今回の『はつらつ山口っ子』は・・・。

2009年10月16日 カテゴリ:忙中閑あり?

絶対に何とかしてくれる(><)――そんな思いで相手を信頼すること。
 
これって、実は、日々の生活のいたるところにあるもので、
でも、いつもは気づきにくいものなのかもしれません。
 
私は、アマチュア演劇に長く関わっていますが、
演劇のワークの中で、(私たちの仲間内では)
通称『信頼』と呼んでいるものがあります。
 
たとえば、AとBの2人でやる場合。 (o^-’)b
 
まず、2人が同じ方向を向いて縦に並びます。
Aの後ろにBが立っているとします。
この状態で、Aは、前を向いたまま後ろへ倒れます。
その際、足元だけを軸にして、身体はまっすぐに伸ばしたままです。
Bは、倒れてくるAをしっかりと受け止めるというものです。
 
Aの気持ちになってみてください。
初めはとても怖くて、思わず足が後ろに一歩、
ずれてしまう場合もあります。 (゜Д゜;≡;゜Д゜)
 
けれども、「絶対にBが支えてくれる」と信頼して、
Aは、身体をふわりと後ろへ倒します。 (><)
そこを、しっかりとBが受け止めるのです。 (*゜▽゜ノノ゛
 
 
そして私は、去年、これの発展形も体験しました。
 
何人かで作った輪の中に一人が立ち、目をつぶります。 (*v_v*)
そして、やはり足もとだけを軸にしてふわりと後ろに倒れます。
 
それを、倒れてきたほうにいた仲間がしっかりと支えて (*゜▽゜ノノ゛
ポーンと違う方向へ(前や横へ)押します。 (/ ^^)/
 
中に立った一人は、足もとだけを軸に、四方八方にポーンポーンと
(まるで「起き上がれこぼし」のように?)動きます。
 
周囲の仲間たちは、中の一人の動きに応じて、
しっかりと受け止められる位置に移動しながら、 三 (/ ^^)/
時には2~3人がかりで、中央にいる仲間の身体を受け止めるのです。
 
初めはやはり「怖い」という気持ちがあるのですが、
(特に、北川は、相当の「怖がり屋(゜Д゜;≡;゜Д゜)」なので、)
えいっと身体をあずけてみると・・・これがいつまでも
漂っていたくなるくらい心地よいものなのです。 ( ´∀`)
 
今回、番組の収録を終えて、ちょっと思い出した体験でした。
 
 
 
*****
今回の『はつらつ山口っ子』は、
阿東町にある、山口県十種が峰青少年野外活動センターでの
自然体験プログラムにおじゃましました。
それは、日常とは少し違う状況の中で、
親子が森のチャレンジコースを体験するというもの。
参加した人たちにとって、
楽しい中にも、大切なものがぎゅっと詰まった
一日になったようです。 (^-^)
 
KRYテレビ『はつらつ山口っ子~親子でチャレンジ~』。
 
放送は、10月18日(日)朝7時30分からです。
 
ぜひ、ご覧ください! ヽ(≧▽≦)/