2008年2月 アーカイブ

ビミョ~な話。

2008年2月29日 カテゴリ:忙中閑あり?

その仕事ゆえ、かもしれないけれど、
歯の噛み合わせにか~な~り敏感なほう、らしい。
先日、虫歯になりかけている歯を治療した。(・∀・)
奥歯なのだが、詰め物(銀を被せています)も新しくした。
そのかみ合わせが、びみょ~にあっていなかったようだ。(--;)
 
もちろん、歯医者さんでチェックしてもらう限りでは、
一応合っているのだが、週末以来、頭痛が治まらず。(><。)
その痛みは、おとといの夜から昨日にかけてピークに達した。
 
もはや、痛み止めも効かないくらいになった。○| ̄|_
 
 
たぶん、0.01ミリにも満たないくらいの微妙な調整なのだと思うが、
 
果たして、今朝、・・・
 
ピタッと頭痛は治まっていたのだ。(・∀・)
 
実は、こうした経験は、初めてではない。
何年か前にも、かみ合わせの調整で頭痛が治まった経験があった。
やっぱり、大切なんだな~。(´¬`)
 
おかげさまで、今日は快適!ヽ(≧▽≦)/
 
飛び込みにもかかわらず、微妙な調整を、
とても丁寧にしていただいて、
大変ありがたかったです。(〃▽〃)
 
この場をお借りして、○○歯科さん、有難うございました。m(__)m

24時間開いているもの

2008年2月26日 カテゴリ:忙中閑あり?

萩市須佐の須佐図書館が会館10周年を迎える。
今日は記念式典が行われたようだ。。
須佐図書館は、1998年2月、合併前の旧須佐町時代に、
全国初の24時間利用できる図書館として開館した。
 
思い出した!(☆o☆)
その話題を、アロー号から中継した。
 
あれから10年か・・・。(´¬`)
いや~、15歳の時だったからね~w(おい!?)
 
その時のことを、ちょっと書いてみよう。φ(._.)
 
ラジオのお昼のワイド番組の中での中継だった。
確か、金曜日だったと思う。
『それっちゃ Sole!Sole!』という番組で、
金曜日のスタジオは、
岡本アナウンス部長(当時)と清家律子さんだった。
 
ラジオのワイド番組の中でのアロー号からの中継は、
何を伝えるのかを、スタッフは知っていても、
MCは、あえて、知らされていないことがある。
その時は、たぶん、そのパターンだったと思う。
 
さて。
私の中継の番だ。(・∀・)
何よりも伝えたいのは、「24時間開館している」ということ。
そこで、こんな風にスタートしてみた。
 
北川(^-^)
「岡本さん、突然ですが、24時間開いているものといえば、
 何を思い出しますか?」
 
今ほどではないにしても、コンビニエンスストアが普及し始めていた。
そのあたりの答えが返ってくると想定していた。
ところが、即座に返ってきた答えは、
 
「郵便ポストの口」( ̄◇ ̄)
 
 
・・・さすがです!(〃▽〃)
 
当時から、ダジャレでならし、
全国ネットでも紹介されたそのユーモアあふれるお人柄で、
そんなステキな答えをくださいました。
もちろん、正解を知っていても、
一旦、ボケてくださるのはお約束の範囲内ではあります。
でも、・・・その答えは、私の予想を超えていました。
 
いや~、あの時は、「素」で吹き出しそうでした。ε=(^ε^)
(なんとか吹き出すのは我慢しましたが…。)
 
 
 
その図書館も、10周年。
 
利用者登録をすれば、職員のいない夜間だけでなく、
年末年始、休館の日でも、自由に館内で本を読み、
自動貸し出し返却装置をつかって
自分で手続きをして本を借りることができる。
 
昼間は、萩市中心部や益田市に働きに出る人も多く、
開館時間に利用できないという
住民の声がきっかけとなって開設された図書館は、
ほぼ365日利用できる便利さから、
利用者は全市に広がっているという。
 
ちなみに、貸し出し数の夜間と休館日に占める割合は2割強にのぼり、
当初心配された夜間の盗難や器物損壊は、一度もないそうだ。
 
なんだか、(周南市に住む)私まで、
ほっと嬉しくなるニュースだった。(=⌒ー⌒=)

スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』

2008年2月19日 カテゴリ:忙中閑あり?

「博多座バスツアー」が、毎回好評のようだ。
バスで現地まで往復できて、公演を良い席で見られて、
同行のパーソナリティーの裏側もちょっとのぞける(?)
 
一度、そのバスツアーに変装して(関係者にみつからないように)
乗り込みたいものである。ε=┌(・_・)┘
 
さて、
博多座の4月公演は『スーパー歌舞伎 ヤマトタケル』。
久しぶりのスーパー歌舞伎ということもあって、
前売券の売れ行き(勢い)もいいらしい。
 
スーパー歌舞伎には、いくつか演目があるが、
おそらく一番有名なのが、この演目『ヤマトタケル』だろう。
 
久しぶりに観たいな~!!!(〃▽〃)
 
学生のころ、
京都の南座で『ヤマトタケル』を観たことがある。
市川猿之助さんが、スーパー歌舞伎を始めて間もないころで、
南座も、先代の建物だった。(新しくなってからはいっていないが…。
私は、この南座が大好き♪だった。)
 
歌舞伎をベースにしたエンターティメントに魅了されたものだ。
ひとつひとつの動きが、歌舞伎の基礎があるからこそ
美しいのだろうと思う。
 
例えば、ヤマトタケルが炎に囲まれるシーン。
布と照明で表現するのだが、その扱い方や、
兵が討ち取られた際に後方にトンボを切って下がったり、
・・・ずいぶんと前のことなのに、記憶が鮮やかに蘇る。
 
もう一つ、注目したのが、市川笑也さん(二代目市川笑也)だ。
彼は、梨園に生まれた人ではない。
当時、一般にも広く門戸を開いて、
歌舞伎俳優を養成しようという動きがあったが、
正直、彼はその、国立劇場第五期歌舞伎俳優養成所の出身だ。
その彼が、スーパー歌舞伎でヒロインに抜擢され、
一躍スターの座を獲得した。
 
これは、すごいことなのだと思う。
私は、この1点だけでも、
市川猿之助さんという人物に会ってみたいと思った。( ´∀`)
 
正直、梨園に生まれていない人が「役」につくのは難しい。
伝統芸能の中では、どんなに実力があっても、
おのずと「天井」が決まっている場合がある。
 
これは、たとえば、映画の世界にも似たことがあって、
故・川谷拓三さんが、「大部屋俳優」出身で
スターダムに上っていったことが、特筆事項であることを思い出す。
 
本人の力がもちろん一番大切だが、
それだけでは突破できない壁も天井もあるのだろうと思う。
 
川谷さんを抜擢した映画監督さんのように、
市川笑也さんにも、扉をたたけば答えてくれ、
それを開くチャンスをくれる「周り」があったのだろう。
 
そして、そのチャンスを生かしたのは、本人であることは間違いない。
 
当時、まだ学生だった私は、なんだか猛烈に感動したのだった。
そして、今でも、スーパー歌舞伎といえば、
そのエピソードを思い出すのだ。(´¬`)
 
今回、もちろん、あの美しい声の、
美しい立ち居振る舞いの、笑也さんは、兄橘姫役で登場します。
 
ヤマトタケルは、市川右近さんと市川段治郎さんのダブルキャスト。
 
…やはり、行こうかな…。(( ̄ー* ̄)ニヤリ)