2007年12月 アーカイブ

今年を振り返る シリーズ2

2007年12月19日 カテゴリ:忙中閑あり?

星のお話。
 
そんなに詳しくはないけれど、
子どものころから天文には興味がある。
今年も、天文ニュースを知るたびに、
時間の許す限り、観測に挑戦…しようと思ったのだけど、
正直、寒さに負けたことも多々あり。
 
先日の『ふたご座流星群』は、
今年最後の天文ショーだと思ったのだが、
(しかも、月の条件などもいいので、
 晴れてさえいれば、家からでも見られたはず…、)
何せ、狙い目の時間が午前3時頃、
…「眠い」は、ともかくとして、「寒い」!
 
ま、毎年のものだし、とかなんとか言い訳をしつつも、
あきらめの悪い私は、とりあえず起きていた。
 
午前2時半を過ぎるのを待って、外に出てみる。…寒い!
10分ほどで、観測中止。
 
いや、本当は、明るさ(暗さ)に目が慣れるためには、
とりあえず10分くらいは、その環境に居る必要があるのだが、…。
 
この流星群が、流れてくる方角を
あまりシビアに限定するものではない、ということを理由に、
ヘタレな私は、部屋のカーテンを全開にして、お布団の中で観測。
…そのまま、眠ってしまった。
いやー、晴れてきれいな夜空でした。(え?)
 
今年、一番きちんと観たのは、ペルセウス座流星群。
某少年自然の家で行われた観測会に参加した。
空が曇っている時間も多く、
2時間で7~8個程度しか観測できなかったけれど、
かなり満足!
 
これまで、金星や土星といった、惑星に関する天文ショーで
観測会に参加したことはあったけれど、
流れ星の観測会は、たぶん、初めてだ。
 
そこでは、人工の灯りを限りなく少なくするので、
急に懐中電灯をつけると、目を痛めることになるのでNG。
そんなエチケットも、当たり前のように守られる。
 
そうそう、流れ星の観測記録について。
「どちらからどちらへ流れたか」という方角と、
「星の見えた時間」が必要だそうだが、
これは、1秒以下の世界。
 
ご案内をいただいた学芸員の方に教わった話。
 
流れ星を見つけたら、「だるまさんがころんだ」と言うそうだ。
そのうちの、どこまでいえたかで、おおよその時間がわかるという。
「だるまさ」まで言えたら、0.4秒、という感じ。
 
そのほか、星の高度の測り方なども教わった。
 
もしかしたら、むか~し聞いたことのある話も
あったかもしれないけれど、改めて聞くと、新鮮だ。
 
そうそう、観測会の説明の際に、職員の方が、
「満天の星を見て、『プラネタリウムみたい』という人が
 いらっしゃいますが、逆なんですよ。
 星空を真似たのがプラネタリウムなのですから」と。
このトークには、笑った。
 
流れ星といえば…。
高校の頃、いくつか掛け持ちで課外活動をしていたが、
いわゆる部活としては、吹奏楽部に所属していた。
 
夏休みの合宿練習でのお話。
合宿練習といっても、女子は通いだったが、
星空の下、練習をした記憶がある。
練習に使っていた建物の、2階の屋上で。
広場のようになっていて、そこに出て練習をしてもいいのだった。
 
あんまり星がきれいだったので、
ふと「流れ星って見たことある?」みたいな話をすると、
「上を見ていたら、どんどん流れてくるよ」という答えが。
そうして、上を見上げて、しばらくすると、
夜空に慣れ始めた目に、本当に1分間に1個、
くらいの勢いで星が流れてきたのだった。
 
あれは、感動したなあ~!
 
いま、思うと、流星群の時期にあたっていたのかもしれない。
何年か前の「しし座流星群」くらいの勢いだったもん。
 
何年何月の出来事かで調べたら、わかるかも。
気象予報士の山本さんにきいてみよう。
…いや、思い出は、思い出としてとっておいたほうがいいかも!?
 
地平線までの"180度の天体"で、
満天の星空を見たいという思いがある。
船酔いする私は、海の上でそれを見るのは難しいだろうから、
…平原か砂漠…、
これが、私がモンゴルに行ってみたい理由の一つだ。
来年こそは、実現するかしら?

今年を振り返るシリーズ その1

2007年12月19日 カテゴリ:忙中閑あり?

今年もあとわずかとなりました。
年内に、というか、主にこの1週間でやらなくてはならないことが山積!
 
が!
 
テスト前の学生のように、こんなときに限って、
今年を振り返ったり、本を読みあさったり、
DVD(映画)を「観たおしたり」する。      …現実逃避である。
 
さて。
今年は、(…といいつつ、振り返る)
 
気がつけば、お芝居ばかりしていた、ような気がする。
(仕事を振り返ると、やるべきことがた~くさんなので、
 「私」の部分を振り返る。)
 
学生のころから、現在も、演劇活動をしている。
そんな中、今年は思うところあって、
「一年間、できる限りの話は引き受ける」という方針で送った。
 
結果。
 
常に、車内に、稽古用の服と、脚本を
3本くらい積んでいる、という日々だった。
 
 
ざっと振り返る。
 
☆3月。
「周南やんちゃまつり」というイベントの中で、
その時のために集まった「やんちゃ劇団」の公演に参加。
昨年12月、自分所属する劇団「プレイス」の公演を終えて、
すぐに準備を始めたのだった。
 
☆5月。
友人の主催するユニットでの朗読劇に参加。
 
☆6月。
「やんちゃ劇団」のあと、すぐに準備を始めて、
周南市・鹿野にある劇団「わ」の公演に参加。
この時期、同時進行で、
インターネット配信の某自主制作映画に出演。
 
☆7月。
6月の公演と同時進行で準備していた、自劇団の公演。
→これは、台風のために延期となり、実際の公演は9月に行った。
この時期、同時に、友人のグループの朗読劇の演出を担当する。
 
☆11月。
友人のグループの「朗読劇」の出演兼演出。
屋外のイベントだったが、朗読だけでなく、
恥ずかしながら、BGMをキーボードの生演奏で入れる暴挙に出る。
(さすがに、かなり緊張した…。)
 
毎年恒例の、『まど・みちおコスモス音楽会』
(周南市文化振興財団主催)に、朗読グループとして参加。
今年は、新メンバーも加わって、例年とは少し違う雰囲気だった。
 
☆12月。
自劇団の公演。出演兼制作。
 
そして、いま。
11月にオーディションで集めた、
第3期「やんちゃ劇団」のメンバーと、公演の準備を始めています。
今回は、出演は基本的に辞退して、演出で参加。
本番は、来年3月です。
 
今年を振り返るシリーズ、つづきます。(たぶん。)
 
 
追記;
気象予報士の山本さんのブログで知った、
「天気検定」の4級に挑戦!
なんと!
 
 
 
『100点で』合格!!!
 
うはは~!!!(かなり嬉しい)