本との出会いは・・・

2009年10月 9日 カテゴリ:忙中閑あり?

何年か前、ある絵本作家の方の講演で紹介されていたお話。
   
その作家さんに送られてきたお便りは、
「子どものころ親御さんに読んでもらっていた本が出てきて、
 懐かしく思い出した」 (^-^)
という趣旨のものだったのですが、
その言い回しは、こういったものでした。
  
「本を開くと、それを読んでくれた母の声が聞こえてきて、
 うるさいくらいです。」 (^-^;)
   
なるほどなあ、と思いました。
 
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話の内容はもちろん大切。(o^-’)b
そりゃあ、上手に読んでもらえると、なお嬉しいけれど。 (^^;)
それより何より、その時間-「共有した時間」が
財産になるのだなあ、と思います。 (^-^)
 
また、これは私自身の経験でもあるのですが、
家族が同じ絵本を知っていると、
その内容や、その本の中での言い回しなどは、
いわば、『家族の共通語』となって、会話の中に登場したり、
時には、その物語の続きをパロディでつないでいったり。
 
子どもの頃の本とのふれあいは、
家族が共有する時間を、より豊かにしてくれるものでも
あるのかもしれません。
 
『はつらつ山口っ子』
今回は、子どもと読書について考えます。 (^-^)人(^-^)
 
KRYテレビ『はつらつ山口っ子』 ~本の世界を楽しむ~
放送は、10月11日日曜 朝7時30分から。
 
ぜひご覧ください!(≧▽≦)