日帰り強行プラン、観劇の旅!3

2008年5月16日 カテゴリ:忙中閑あり?

まあ、そんなこんなで、大阪公演も観た。(≧ω≦)
こちらは、26日土曜の夜公演。
 
家を出発したのが3時を過ぎていたので、
今回は、車で直接広島駅まで行った。ε=┌(・_・)┘
 
新神戸よりも遠い新大阪、
そこからさらに地下鉄で30分程度は時間がかかるので、
・・・それでも18時には新大阪駅にいた。(^^)v
 
「のぞみ」くん、有難う!日本は本当に狭くなった!(くどい!?)
 
く~っ、と一眠りしているあいだに到着してしまった。
 
そういえば、昔、岩国から周防高森まで
自転車で移動したことがあるが、
その時間と、広島から新大阪まで「のぞみ」に乗っている時間が、
ほとんど変わらないなんて…(笑)
 
 
さて。
 
地下鉄の最寄の駅から会場に向かう途中、少し道に迷ったときに、
宿泊用の荷物をもって、福岡から単独で、
同じ公演を見に来ていた女性と知り合い、「旅は道連れ」、
一緒に探しあてるまでの間、福岡公演の話などを楽しむ。(〃▽〃)
(時々、福岡公演もあるのです。)
 
そうして、開演20分前には、無事会場に到着。
大阪の友人が、偶然同じ公演のチケットがとれ、
彼女もなんとか仕事の都合がついて
会場にいるらしいことがわかったので、
ロビーで束の間の再会を楽しむ。(^-^)人(^-^)
 
 
さあ、開演。
 
この回は、やや下手(しもて)寄りの最前列。
 
舞台が近い~~~!!!Σ( ̄□ ̄)(あたりまえじゃ!)
 
正直、最前列は、役者さんの表情を見るにはいいが、
全体は見えにくい。(@@)
 
たとえば、舞台上で二人が左右から向かい合ったりすると、
手前の人の背中にかくれて、
もう一人の人の表情が見えにくくなったり、
 
客席の構造上、目線が「足元」から「見上げる」形になるので、
舞台の板と足の設置面が一番よく見えたりする。
また、役者の目線も、通常は最前列よりも後ろなので、
極端に言えば、「あごから顔を見るような感じ」になるのだ。
(これは、かつて、ブロードウエィでミュージカルを見たとき、
ハーフプライスチケットが最前列だったのでそこをとったが、
長い足を見上げる感じで「きょうれつ~」と思ったのに似ている。)
 
でもね、
角度があるから見えるものもあって。(o^-’)b
 
たとえば、上手(かみて)から出ハケする際、
舞台袖がどんな雰囲気なのか、とか。
たとえば、床に無駄な足音を響かせないために
どの程度の工夫を施しているか、とか。
たとえば、バウンダリーマイクの位置や、
それに対する役者の位置取り、とか。
 
 
なので、
1回目のときのようにストーリーに埋没するのではなく、
せりふの一つ一つや、細かいところにいろいろと
気づけるようにつとめて観た(つもり)。(・∀・)
 
でもね、
 
一番嬉しいなあ、と思ったのは、
 
役者さんの顔の筋肉まではっきりと見てとれたこと。(〃▽〃)
  
舞台役者さんに限らないが、
はっきりと口を開けて(開け閉めして)喋る場合、
顔の筋肉(表情筋っていうのかな?)が激しく動く。
アナウンサーが実況するときとか、早口で話すときとかもだし、
抑えた演技ではっきり響かせようとする場合や、
かくかくとした喋り方、という役づくりの場合もあるが・・・。
 
こういう表情を見るのが、私は嫌いではない。(=⌒ー⌒=)
  
そして、
 
小劇団系の劇団の公演は、
お客さんも、「楽しみ方を知っている」人がほとんどで、
そのメンバーならではのアドリブも出たり、
まさに、客席も参加して作り上げていく空間が心地良い。
 
会場中が、役者さんの、
「テレビではなかなか見ることのできない部分」を知っていて、
それを歓迎している雰囲気に包まれていた。
 
帰りは、ダッシュだったので、
4回目のカーテンコールまでで会場を後にし、
その後に起こったらしいスタンディングオベーションには
参加できなかったが、おかげさまで、予定とおり、無事に帰宅し、
心地よい疲労感で眠りについた。(-。-)zZZ
 
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まあ、本当はね、
時間をゆっくり贅沢に楽しむほうがいいと思っているのですよ。
 
でも、たまには、こんな強行軍もいい。
 
以前、敢行した、「東京公演日帰り」よりも、
むしろ疲労度は高かったような気もするけれど、
 
これが、私の、「GW」なのでした。(^^)_旦~~
 
(了)