日帰り強行プラン、観劇の旅!2

2008年5月14日 カテゴリ:忙中閑あり?

結局、今回の公演は、神戸公演で1回、大阪公演で1回、
と、あわせて2回観劇した。
観劇して、感激して、燃え尽きた。(´¬`)
(寒い感想から始めてしまった。)
 
前述のように、今回は、サポーターの利点を生かして
「先行予約」というものでチケットをとった。ヽ(≧▽≦)/
これは、私にとっては大変珍しい行動だ。
教訓。
事前にきちんと予約をして、それなりの「良い席」で観ると、
舞台は、よりいっそう楽しめる。( ̄ー+ ̄)
当たり前のことだが、…。
実は、私の中では、
「どんな席から見てもいい舞台が本当にいい舞台」とか、
「あまり良くない席から見ても感動できれば、
会場中が感動したということで、良い公演だ」といった、
ややややひねくれた考えがあったりする。
だって、それなりの席でみたら、「舞台が好きな私」にとっては、
どんな舞台でも「よかった」ってなりそうじゃん!?
 
閑話休題。(-_-)
 
ともかく、まずは、神戸公演。
 
私の中での選択肢は、「行くかキャンセルか」だった。
 
だってね、その日、(平日の休日、)午前中は、すでに予定があった。
さらに、今回の公演は、終わるのが21時半を過ぎる。
・・・つまり、徳山駅まで帰れる新幹線が、ない!Σ(゜□゜;)
が、翌日は仕事なので、必ず帰宅したい。(><)
 
・・・方法は、あった。(・∀・)
 
終点が広島の新幹線なら、あるのだ。
しかも、広島から在来線で岩国までは帰ってこられる!(≧ω≦)
 
  
ということで、
15時前に家を出て、岩国まで車で行き、
そこから在来線⇒新幹線と乗り継いで、新神戸へ。
19時開演・18時開場だったのだが、
18時過ぎにはロビーでコーヒーを飲んでいた私。( ^-^)旦~
・・・いやー、日本は狭くなった!
 
駅のすぐそばの、ホテルと併設の会場だったので、
ここまでくればこっちのもの!( ̄ー+ ̄)
 
実は、時間を調整して、宝塚歌劇団の公演も
ハシゴしようとも思ったが、今回は断念。(←ヅカも好き♪)
でも、開演待ちのロビーに、宝塚の団員さんと思われる女性を発見!
(普段着でも雰囲気はありまして…。)
なんだか得した気分に。
(↑完璧にミーハーモードヽ(∇⌒ヽ)(ノ⌒∇)ノ。)
 
以下、個人的な「ファンとしての感想」は割愛します。
 
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『きみのいた時間、ぼくのいく時間』
 
ストーリーは、いわゆる「タイムトラベラーもの」。
「クロノス」シリーズともいうが、
「クロノス・ジョウンダー」という、タイムマシンが登場する。
(『クロノス・ジョウンダーの伝説』という原作に基づいている。)
 
ネタバレさせますが、…。
 
結婚後しばらくして、「子どもができたかも」という彼女。
その検査のために、彼女は自転車で病院へ向かう。
研究者の彼は、その日は大切な実験があるので、仕事場にきていた。
実験中にかかってきた一本の電話。
彼女が事故に!そして、彼女はそのまま・・・。
しばらくして、彼は、実験を成功させたばかりの「クロノス」にのって、
過去へ行くことを決意する。彼女の事故を事前に食い止めるために。
だが、この機械は、39年前にしか行くことができない。
それでも、彼は、タイムトラベルを決意する。
 
そうして、39年前、彼女が生まれるより
ずっと前の1970年に着いた彼は、それから39年間、
彼女の成長を待ちながら、ずっと遠くから見守りながら、
「その日」を待つ。
 
その日、その時刻、1人で行動してはいけない。
それだけを伝えるために。
 
…以上、「あらすじ」を、私の記憶に頼って
「オリジナル」で書いてみました。φ(._.)
 
もともと、時間の流れを感じさせるものに弱い私。
加えて、「託す」という、これまた私の「つぼポイント」が
随所にあるストーリー。
キャラメルボックス初の、「休憩」を挟んでの公演だったが、
前半は、39年前に「旅立つ」まで、
後半はそれからの39年間のお話。
前半が終わる頃には、すでに涙腺はゆるみ、
後半はずーーーーっとうるうるしていました。(TT)
 
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往復の所要時間約8時間!
でも、後ろの席の人が、
「仕事帰りに来れるからいいな、
俺は、今日はこれだけやで」と話していたり、
ブログに「新幹線の都合で昼公演しか無理ですが、
観に行きます」という、福岡方面のファンらしい方の
書き込みをみたりすると、あ~私だけじゃない!(〃▽〃)と、
嬉しくなります。
 
 
(To Be Continued…。)