ラ フィエスタ ラティーナ

2008年1月16日 カテゴリ:忙中閑あり?

寒中お見舞い申し上げます。
 
この時期らしい寒さが戻ってきたかと思う一方、
防府天満宮では、例年よりも早い、梅の開花情報が入ってきたり…。
 
ときどき、「いま、何月だったっけ?」と、まじめに考えてしまいます。
 
さて、
梅の花が咲き始めるころ、北川は、舞台活動を始めます。
舞台活動、とは、公演する側はもちろんなのですが、
観劇もスタート、ということです。
 
昨年は、観るよりも演る方が多かったような印象ですが、
締めくくりに劇団四季『エビータ』を観劇できたのは、幸せでした。
 
劇団四季の演目の中でも、『李香蘭』や『エビータ』のような、
いわば人物史的なものは特に好きです。
 
アルゼンチンの元・大統領夫人、
エヴァ・ペロンの人生が描かれているのですが、
印象的な音楽、歌はもちろん、群集の演技にも圧倒されます。
中でも、会場に役者さんが散らばって、
自分が座っているよりも前の方からだけでなく、
後方からも「エヴァ!エヴァ!」と聞こえてくる、
…会場中がシュプレヒコールに包まれる演出には、
鳥肌が立ちました。
こういった感覚は、やはり「ナマ」でないと、
得られにくいものではないかと思います。
 
では今年ですが、
まず、いまのオススメは、『ラ フィエスタ ラティーナ』
2008年2月19日(火)
(1)13:30開場14:00開演/(2)17:30開場18:00開演
  
宝塚歌劇団OGによる公演です。
 
OG公演というのは、
鳳蘭さんたちによるものがすでに行われていますが、
今回は、平みちさん、峰さを理さん、高汐巴さん、
ほか宝塚歌劇団OGによるラテンファンタジー。
ラテンの祭をテーマに、
楽しい音楽と華やかな舞台を繰り広げるということです。
OG公演は、現役生たちの公演とはまた違う楽しさがあります。
 
まあ、考えてみてください!
 
現役のタカラジェンヌの場合、
「組」を超えてトップスター同士が競演することなんて、
まずは考えられない。(『ベルばら』のような例外はありますが…。)
しかも!
実は、峰さんと高汐さんは、同期で、もともと同じ組に所属し、
のちに高汐さんの組替えを経て、二人ともトップスターを務めた、
という歴史があるのですが、
だったら、
本当に初期のころから応援しているファンの人たちにとっては、
垂涎ものの競演ではないですか!?
 
私は、目下日程調整中ですが、
興味のある方、ご都合のあう方は、ぜひ!