自由研究~空気のチカラ
2007年8月30日 カテゴリ:お天気や
毎日、植物や天気の観察日記を
コツコツ積み重ねて自由研究を完成させるか、
それとも、
自由研究の宿題が最後の最後まで残り、
1日で終わる題材で済ませるかは、
自由だー!
ちなみに、私の時は、効率よく宿題が済ませられる
1日コースを選んでいたことが多かったです。
そんな1日で済ませられる自由研究といえば「実験モノ」。
そこで、29日の熱血テレビでは、
お天気を動かす空気のチカラ「気圧」を実感する実験を行いました。
その実験をブログ上で再現!
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<用意するもの>
・ペットボトル
・水の入った水槽
(1)ペットボトルに直径1ミリ程度の小さな穴を開ける。
(2)ペットボトルを水の入った水槽に入れ、中身を水で満たす。
(3)水槽の中でペットボトルのふたを閉める。
(4)ペットボトルを水槽から引き上げる。
すると、ペットボトルに穴が空いているにもかかわらず、
水は出てこないのです。
でも、ペットボトルのふたを開けると、穴から水が飛び出します。
ふたを開ける前と後での違いは、
ペットボトルの中に空気が入ったこと。
つまり、水が穴から出たのは、空気のチカラによるものなのです。
この空気のチカラを、「気圧」といいます。
気圧というのは、普段、なかなか実感することはありませんが、
実は親指の爪に1kgものチカラがかかる、大変なパワーがあります。
そのパワーを利用したのが、
番組内でも紹介した、吸盤や醤油差しなど。
他にも、こんな所にも空気のチカラが役に立っています。
例えば、お風呂で必ず使うコレ。
自動車の車体を支えているのは何?
こう考えると、空気のチカラを使って
動く物、支える物って、結構多いですよ。
身の回りにもたくさんあるので、
いろいろ探して、自由研究を完成させましょう!