日食ウィーク

2012年5月18日 カテゴリ:お天気や

今週は、日食を指折り数えて待つ一週間!
熱血テレビの「お天気情報ぷらす」のコーナーでは
「日食ウィーク」と題して、シリーズで
日食を楽しむ話題をお届けしました。
 
県内では、どんな感じで太陽が欠けるのかは、
前回のブログでも紹介しましたが、
その太陽を観察するのに欠かせないのが日食メガネ。
yamamoto_120518_1.jpg
 
目を傷めないためにも、必ず太陽観察用のものを使用すること、
そして双眼鏡や望遠鏡などと組み合わせて使用しないなど、
正しい使い方で観察しましょう。
また、日食メガネを使ってでも、長時間、太陽を見続けることはせず、
適度に目を休ませるようにしましょう。
 
また、日食メガネを使わなくても楽しめる観察方法もあります。
日食のときは、木漏れ日が欠けた太陽の形になって
地面に映し出されます。
yamamoto_120518_2.jpg
 
木漏れ日の他にも、穴や隙間を通ってくる太陽の光は、
太陽の形を映し出します。
押しピンで穴を空けた型紙や、クラッカーの穴、
そして台所にあるザルの穴など、
いろんな穴が作り出す光の模様を楽しんでみましょう。
yamamoto_120518_3.jpg
 
そして、日食は見るだけでなく、写真にも残しておきたいですね。
実は日食メガネを使えば、日食の写真も撮影できます。
yamamoto_120518_4.jpg
 
注意したいのは、撮影する太陽の姿は
必ずデジカメの液晶モニターで確認!ということ。
光学ファインダーを覗くのは、目を傷めるおそれがあります。
あと、日食当日に慌てないよう、晴れている時に
事前に撮影に練習をしておくといいと思います。
 
あとは、当日、晴れて太陽の姿が見られるのを祈るのみ!
無事、日食が観察できたら、
欠けた太陽や木漏れ日などのリポートを
tenki@kry.co.jpまで、お待ちしています!!