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お天気や

KRY山口放送の気象予報士「山本 昇治」のブログです。
☆2017☆酉年もよろしくお願いします

☆2017☆酉年もよろしくお願いします

明けましておめでとうございます!
穏やかな天気で、2017年・酉年がスタートしました!

旧年中は長年の夢でもあった「お天気本」を出版するなど、
気象キャスターとして大きな節目を迎えた年でした。
多くの皆さんにご愛読いただき、ありがとうございます!
一方、山口県内にとっては大きな気象災害による
被害はなかったものの、冬は猛烈寒波に夏は猛暑、
そして北日本中心の台風被害や熊本などの
大地震といった災害は相次ぎました。
明日は我が身かもしれません。
普段からの万全の備えを怠りなく続けつつ、
平穏な一年であることを願いたいものです。

今年は酉年!
KRYは気象庁の予報業務許可を受けた放送局として、
皆さんが日々安心して過ごせる生活をサポートする
“風見鶏”となるべく、
今年も詳しい独自天気予報をお伝えしていきます。
どうぞ、よろしくお願い致します。

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2017年1月4日 0 comments Read More
ついに“お天気本”が出来ました!

ついに“お天気本”が出来ました!

毎度のことながら、
ブログは非常にスローペースな更新ですみません…
実はブログの更新を後回ししてでも、
こちらを早く皆さんに届けたい、という思いで
準備を進めていたものが、今週、ようやく形になりました。

それが、私が初めて書いた「お天気の“本”」!
放送で紹介させて頂きましたが、
KRY山口放送開局60周年記念事業の一環で
『KRY気象予報士の天気のミカタ』を上梓いたしました。
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私が気象キャスターとして、
長年の夢・憧れの1つであったのが、
他の有名な気象キャスターの方々のような
“本”を出すことでした。
放送でお伝えする天気の話題は、
一瞬で流れて消えていくもの…
それが、このような“本”という形になったことは、
とても感慨深いものがあります。

「いったい、こんな本をいつの間に書いていたの?」
とよく聞かれます。
実は元々、他の有名な気象キャスターの方々のような
“本”を出すことに夢や憧れがあり、
「自分の本が出来たらいいな」というイメージは
以前から漠然と持っていたのですが、
このたびKRY開局60周年記念というタイミングで、
去年の秋頃から本格的に、
毎日の放送が終わった後からコツコツと書き始めました。
私もKRYで天気コーナーを担当して10年目になりますが、
これまでに放送でお伝えしてきた様々な天気の話題や、
視聴者の皆さんから頂いた季節や自然現象のリポート、
そして防災や雲の話題などが、この本のベースとなっています。
さらに所々これまで放送では語っていなかった、
私の原点やプライベートの話題なども…
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しかし、同じテーマでも、一瞬で流れては消える放送と
形に残る本では、伝え方や構成の仕方が変わり、
原稿の書き直しの作業は思いのほか大変でした…
さらに160ページ分という、
これまでの人生の中で書いたことがないほどの大量の文章!
週末は朝から晩まで部屋にこもりっきりで
書き続けた日もありました…
よく、有名作家が原稿締め切り前にホテルの部屋に
缶詰になって書き続ける…というエピソードを聞きますが、
私もそんな気分で書き続けていました
(ホテルではなく自分の部屋でしたが ^^;)。

そんな苦労を重ねながら、ようやく完成にこぎつけた一冊です。
自分で言うのもなんですが、とても見ごたえある自信作です!
多くの皆さんにとっても満足頂ける内容なのではないか、
と思います。
1冊税別1200円で、山口県内の主要各書店で
お買い求め頂けますので、
ぜひ、お手に取って頂ければ幸いです。
そして、ぜひ読んでみてのご感想も、お聞かせくださいね!

さて、ようやく本が出来上がった、ということは…
今後はブログの更新が滞る理由がなくなってしまいますね…
また、ブログもぼちぼち書いていきますね!

2016年7月1日 0 comments Read More
“猛烈”寒波に十分警戒を!

“猛烈”寒波に十分警戒を!

お正月の頃は「暖冬、暖冬…」「冬はどこへ?」
なんて言っていたことが、遠い昔のように感じられます。
今週はついに市街地でも積雪。
そして、体にジワジワ堪える寒さが続きました。
しかし、冬将軍は、まだまだ冬前半の借りを返すかのように、
今週末に再び大暴れします。
しかも、その暴れ様が、ハンパなレベルではありません。

 

天気予報では、雪の見通しをお伝えするときに、
よく上空1500m付近の寒気図で解説します。
この高さは、山など地形の影響を受けにくく、
大規模な寒気の動向を把握しやすいためで、
この上空1500m付近でマイナス6度以下の寒気が流れ込むと、
平地でも雲から落ちてくる雪が雨に変わらずに
地上まで落ちることが多くなります。
そしてマイナス12度以下だと、地上まで十分冷えることが多く、
市街地でも降った雪が解けずに残り、
大雪に注意が必要となってきます。

 

今週火曜日に市街地でも雪が積もったときは、
その上空1500m付近でマイナス12度くらいの寒気が一時、
流れ込んでいました。
しかし、今週末に見込まれる寒波は、日曜日のピーク時には、
県内上空1500m付近でマイナス15度くらい…。さらに、
マイナス6度以下の寒気は沖縄付近まで南下する見通しで、
もしかすると沖縄でも雪かみぞれが降るかも、という状況です。
県内は、西日本でありながら、北日本のような極寒や、
暴風雪=吹雪が、市街地でも心配なレベルです。
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これくらいのレベルの寒気は、
そうそう滅多にあるものではなく、過去の記録を紐解くと、
県内では2004年1月22日にあった大寒波に匹敵します。
この日は、山口市中心部では最高気温でも氷点下1.9度と、
一日中、氷点下が続く「真冬日」で、
県内は広く積雪…山口宇部空港も真っ白に!
空の便や鉄道など交通は大きく乱れ、
高速道は通行止めの区間も。
そしてスリップ事故も急増した上、水道管の凍結・破裂が
相次ぎ、日常生活に大きな支障がありました。
今回も、この12年前の出来事と同様の影響が心配されます。
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今回の“猛烈”とも言える大寒波は、
寒気の流れ込みが強まる、土曜日の夜には始まり、
日曜日は一日中、断続的な大雪、強い季節風が吹き荒れる吹雪、
そして凍りつく寒さが見込まれます。
週明け月曜日には大雪や吹雪は落ち着きそうですが、
朝は強烈な冷え込みが見込まれます。
特に心配なのが、12年前の寒波でも多発した、
水道管の凍結・破損。外にむき出しの水道管には、
タオルを巻くなどの保温対策は、
市街地・平野部にお住まいの方もシッカリと!
それでも凍結して水が出なくなる場合にも備え、
飲料水の確保もしておくと、より安心です。
また、先日の大雪でも一部箇所で停電がありました。
最近の暖房器具は、エアコンやファンヒーターなど、
電源が必要なものも多いですが、
停電で暖房器具が使えないケースも想定して、
防寒具準備も進めておくことをおススメします。
さらに、日曜日は暴風雪、月曜日も広く凍結の心配…
まるでスキー場にいるかのような状況が、
市街地でも起こりえますので、決して無理な行動はせず、
安全第一を心がけて過ごしましょう。
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私も、これほどのレベルの寒波は、あまり経験がなく、
十分注意喚起をお伝えできているか、正直不安ですが…
普段の生活では想像もつかないようなことが起きた場合でも、
慌てず、無事に対応できるよう、
シッカリ防災意識を高めて、お過ごしください。

2016年1月22日 0 comments Read More
今年もいろいろありました…

今年もいろいろありました…

気づけば、ここのブログは、半年ぶりの更新…
サボリににサボってしまい、すみません。
いやぁ、なかなかブログに手がつけられないほど、
今年もいろいろあったんです。

天気コーナーでは、
今年1年の天気を振り返る企画を行いましたが、
例年は1度で済ませるところ、今年はいろいろあり、
上半期と下半期の2度に分けることに。

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寒い日はそこそこ多かったのに、なかなか雪が降らない冬に。
ウインタースポーツには物足りない冬でした。
しかし今冬は、もっと暖冬傾向なのが、心配なところです…。

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フライング気味の春の便り…
6年ぶりに、2月に早くも黄砂飛来が観測されました。

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春の便りが来たと思ったら、グッと冬に押し戻される3月…
しかも、よりによって公立高校入試の日に雪・極寒!

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サクラ咲いて、春本番!
…と思ったら、サクラの花を散らす雨風に見舞われる日々。
お花見のシーズンは、あっという間でした。

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5月は本来は、すがすがしい季節のはずですが、
今年は荒々しい天気が目立ちました。
周南市の神社では、落雷でご神木が焼ける、という被害も。

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5月終わりには、連日の強い日差しで、早くも真夏並みの暑さに。
山口市内で5月の観測史上最高気温の記録も!

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今年の流行語に「トリプルスリー」がありましたが、
7月には台風が3個同時に存在する「トリプル台風」も。
その中でも台風11号は、県内にも交通の乱れ等、
大きな影響を及ぼしました。

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立て続けの台風発生で湿った空気の影響が長引き、
梅雨明けは平年より10日も遅くなりました。
その夏本番到来の遅れを取り戻すかのように、
今度は連日の猛烈な暑さ!
山口と広瀬は観測史上最長記録となる、
13日連続猛暑日を観測しました。

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今年は台風の話題が、なかなか途切れませんでした。
その中でも8月25日には、台風15号が県内を暴風域に
巻き込みながら北上し、交通機関の乱れや、
猛烈な雨や突風による被害も各所で発生しました。

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台風の暴風がサクラの葉を落としたことで、
サクラが冬が来て春が来た、と勘違いしたようです。
季節はずれの秋に、サクラ開花の話題が相次ぎました。

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10月は冷え込む日が増えましたが、
11月は一転して暖かい日が多く、
秋の歩みが足踏み状態になり、
紅葉の色づきの足並みが揃わず、色づきが
いまひとつだった上、まとまった雨が度々降り、
せっかくの紅葉を楽しむチャンスが少ないまま、
紅葉シーズンが過ぎていきました。

 

全国的には、台風18号での関東・東北の豪雨や、
鹿児島県の口永良部島や桜島、神奈川県の箱根山などの
火山活動の活発化など、気象、地象ともに
さまざまな激しい出来事が目立つ一年でした。
山口県内は、全国ニュースレベルになるほどの
大きな気象トピックまではなかったものの、一年中、
落ち着きがないまま日々が過ぎていったような気がします。
来年は申年ですが、サルのように、あまり天気のイタズラの
度が過ぎないよう、一方で災難は「サル(去る)」一年で
あるよう、願いたいものです。

 

今年の私の仕事納めは、26日(土)15:00~の
「KRYさわやかモーニング」
「熱血テレビ」
「KRYニュースライブ」
3番組合同のスペシャル番組、

そして仕事始めは、1月4日(月)のラジオ、
「熱血テレビ」
「KRYニュースライブ」
となります。

 

KRYは気象庁の予報業務許可を受けた放送局として、
詳しい独自天気予報に磨きをかけて、
皆さんの生活に寄り添っていきたいと思います。
引き続き、ご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。

2015年12月25日 0 comments Read More
中継天気名物!?

中継天気名物!?

「KRYニュースライブ」では、
普段は天気コーナーはスタジオからお伝えしていますが、
時々KRY前庭からの中継で、外の空気を感じながら情報を
お伝えする機会があります。
この時は、私の隣にはスタジオの時の
徳田キャスターの代わりに、私の背丈よりも高い、
特製の大きな気温計が登場します。
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気温だけでなく湿度も表示できますし、
てっぺんには小さな風車もあって、
外の空気感を分かりやすく表現してくれるスグレモノです。

そして中継天気の時に、もはや名物になりつつある(!?)のが、
小道具を使ったアクションです。
先日は、私のお手製の雨量計を紹介しました。
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ほかにも、かぶりものにチャレンジすることもあれば…
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天気コーナーで、ヘディングを披露したり…
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ついには、天気コーナー中に出前まで!
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次の中継天気は、6/23(火)の予定です。
今度はどんな飛び道具が登場するのか!?
今、着々と準備を進めています。
もちろん、天気予報の内容にも
シッカリ注目して頂きたいのですが、
天気に合わせた、いろんなアクションにもぜひ注目を(^_^)v

2015年6月19日 0 comments Read More
激変の春

激変の春

毎度、ここのブログの更新が滞ってしまい、
申し訳ありません。
この春にかけて、いろんなことが多すぎて、
書きたいことは山ほどあったのですが、
書く時間をなかなか作ることができず…。

この春の大きな出来事といえば、
夕方の番組が大きく変わったこと。
長年、夕方ニュースの顔だった向田キャスターが、
この春をもって卒業…。
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向田キャスターの、ニュースを真摯に
愛情を持って伝える姿勢からは、
いろんなことを学ばせて頂きました。
ご一緒に仕事させて頂いた8年半は、
私にとっての大きな財産です。
「スクープアップやまぐち」最終回の日は、
天気は晴天でしたが、私の心の中は「涙雨」でした…。

そして、向田キャスターのバトンを受け継いで
スタートしたのが「KRYニュースライブ」。
高橋良キャスターをメインに、徳田キャスターと一緒に、
引き続き私は気象情報を担当させて頂いています。
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“LIVE”のタイトルにふさわしく、より新鮮で、
明日への活力にもなる充実した情報をお届けしていくべく、
春に向けて準備を進めてきました。
スタートして半月近く経ち、少しずつ新しい展開に
慣れつつはあるものの、まだまだ日々、
特番をやっているような、スリルや緊張の毎日です。

私のお天気コーナーは「昇治のお天気ワード」と題して、
その日その時に押さえておきたい天気の言葉や
ポイントと一緒に、お届けしています。
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天気予報はマークや数字だけでなく、
生きた「言葉」が加わってこそ、
より中身を理解できて対応策にも繋がりやすい情報となる、
という熱い想いを、日々のワードに凝縮しています。
引き続き、お天気コーナーをご愛顧のほど、
よろしくお願いします!

私の日々の仕事の激変に対応して?なのか、
この春は、サクラが咲いたかと思ったら一気に散ったり、
初夏の陽気になったか、と思ったら強い寒の戻りがあったり、
晴れたかと思ったら、すぐ雨になったり…と、
天気の方もかなりの激変が続いています。
体調管理などには気をつけて、
天気予報も上手に活用しながら、お過ごしください。

2015年4月15日 0 comments Read More
来年もよろしくお願いします

来年もよろしくお願いします

今年もKRYで天気予報をチェックして頂き、
また、天気コーナーに多くのリポートをお寄せいただき、
ありがとうございました。

今年は午年でした…
年の初めに「暴れ馬のような天気にならなければ
いいのですが…」という心配が、
現実になってしまった一年なのが、悔やまれるところです。
今年の天気の話題を振り返ってみると、
いろいろ大変だった記憶が蘇ります。

【寒暖差激しい冬】
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今年の冬も厳寒で始まっていますが、前回の冬は、
暖かい日があれば急に寒さが厳しくなったり、と、
非常に寒暖差が大きかったのが特徴でした。
2月7日には、錦帯橋が雪化粧した風景も…

【3月14日、県内で震度5弱】
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未明の激しい揺れに起こされた方も多かったと思います。
夜中のために生活への影響は小さかったのは幸いでしたが、
改めて地震に対する備えを考えさせられる出来事でした。

【5月なのに記録的冷え込み】
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今年は春先から度々強い寒の戻りがあり、
ゴールデンウィークが過ぎても遅霜が…

【5月最終日は観測史上最高気温】
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寒かったと思ったら暑かったり…
極端な気温変化に振り回されました。

【8月6日、県東部で豪雨災害】
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今年も残念ながら発生してしまった豪雨災害。
ひと昔前は、梅雨が終われば大雨シーズンは一段落でしたが、
近年は梅雨を乗り越えても、気が抜けない天候に
なってきています。

【記録的日照不足の8月に】
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今年はとにかく「夏」を感じないままでした。
農作物や夏のレジャー関係の大変な苦労の中、
どのように気象情報を伝えていくべきか、
非常に頭を悩ます日々でした。

【10月になって台風襲来相次ぐ】
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一般的には9月後半が台風シーズンとされますが、
近年は10月にやってくる台風が目立つ傾向があるのが
気になります。しかも時期の遅い台風ほど、
強力台風であることが多いのも心配です。

 

今年は、いろいろ不安や心配が入り乱れる天気が
印象的な一年でした。
来年は「未年」。
ひつじのような、のんびり優しい空模様の日々を
願いたいものです。

今年の私の仕事納めは、26日15:50~の
「年末SP 熱血テレビ×スクープアップやまぐち」、
そして仕事始めは、1月5日(月)のラジオ、
「熱血テレビ」「スクープアップやまぐち」となります。
来年も、KRYは気象庁の予報業務許可を受けた放送局として
詳しい独自天気予報で、皆さんの生活を
サポートしていきますので、気象情報を引き続き、
ご愛顧を頂けたら幸いです。

年末年始は厳しい寒波が見込まれています。
体調管理や交通安全に十分気をつけて、
よいお年をお迎えください。

2014年12月26日 0 comments Read More
“地元産”の天気予報!

“地元産”の天気予報!

毎度のことながら、ここのブログ更新が
数か月おき、という非常にスローペースでスミマセン。
いつも「書きたいな…」と思うことは山ほどあるのですが、
いろいろと忙しくて、ついタイミングを逃してしまいます…。

今年の秋は、前半は相次ぐ台風に翻弄されていましたが、
後半は私が「講師」となって、いろんな所に飛び回って
いました。

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時々、学校や公民館などで「お天気教室」をやってます。
お天気の仕組みの話や実験・実演から
防災関係の話、気象予報士のお仕事の話など、
いろんな話をさせて頂いています。

特に、この秋は学校で、子供たちを前にお話しさせて頂いた時、
みんなの希望あふれる眼差しが印象的でした。
できるだけ気象災害を減らしていくためには、
大人たちが頑張ることも大切ですが
これから将来を担う子供たちがシッカリと
気象情報に関心を持ってもらうことが大切、と思っています。

スケジュールの調整がつけば、出来る限り
あちらこちらに出向いていきたいと思いますので、
学校関係者・保護者の皆様、公民館行事等の担当の皆様など、
よろしければ、ぜひ、お声をかけて頂ければ幸いです(^_^)

 

さて、その「お天気教室」では、
質問タイムを設けているのですが、
先日、うかがった中学校の生徒から、こんな質問が。

「天気予報の画面に“KRY独自天気予報”と出ていますが、
どうして独自なんですか?」

いい質問です(^_^)v
KRY山口放送は、2年前に、山口県の事業者では初めて、
気象庁から「予報業務許可」を取得し、
オリジナルの天気予報を作成して、
お伝えできる放送局となりました。

詳しくは2年前のブログに…
http://kry.co.jp/blog/yamamoto_s/archives/111

天気予報には、気象庁などによる観測データや、
スーパーコンピューターが弾き出す予測データなどの
詳しい解析が必要で、首都圏の大手気象会社などでは
この環境が整っています。
KRYでは、その解析環境を整えた上で、
さらに山口県特有の肌感覚、地形などを考慮した
きめ細かな分析データも駆使して
山口県内から山口県民のための「独自」の天気予報を
行う許可を気象庁から頂いているのです。

特に近年は、気象災害への不安が高まる中、
一人一人が自分の状況に合わせて危険回避の行動に
繋げるために、機敏に危険を察知し、土地に根差した
濃い気象情報が求められるようになってきています。

そんな中、KRYでは地域密着の放送局としてどこよりも
“地元産”の鮮度と高いクオリティにこだわりを持つべく、
KRY独自の予報データ作成システムを構築して
天気マーク1つ1つ、予想気温1つ1つに魂を込めて
予報を“独自”に作成しています。
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農産物などの買い物を「地産地消」にこだわるように、ぜひ天気予報も、山口県産の天気予報の「地産地消」を
意識して、ご覧頂けたら嬉しいですm(^_^)m

2014年11月21日 0 comments Read More
手作り気圧計を作ろう!

手作り気圧計を作ろう!

気づけば、8月も折り返しが近づいています。
そろそろ気になるのが、子供たちの夏休みの宿題…
ということで、スクープアップやまぐちでは
12日(火)の放送でカンタンに出来る「手作り気圧計」の
話題をお届けしました。

まだ夏休みの自由研究が終わっていない子供は、
ぜひチャンレンジしてみては?

 

【材料】
風船、空き瓶、輪ゴム数本、ビニールテープ、
割りばし、ストローと接着剤。

全部100円ショップで揃いますね♪

 

【作り方】
(1)
風船を切り開いて、空き瓶の口にたるみがないように
ピンと張ります。
できるだけしわなくピンと張るのが、
気圧計の性能を左右するので、子供の力で足りない時は、
大人が手伝ってあげましょう。

(2)
輪ゴムで風船を固定し、さらにビニールテープで
ぐるぐる巻きにして、ビンの中の空気が外に漏れないよう
密着させます。

(3)
割り箸を1~2センチくらいの長さに切り、
ビンの端の部分に接着剤で接着します。

(4)
ストローを片側を切って針のような形にして、
もう片方は接着剤で風船の中央に接着します。
接着する時は、ストローの途中の部分が
割りばしの上に乗っかるようにします。

これで手作り気圧計は完成!

高気圧がやってきて気圧が高くなると、
わずかに風船が押されてストローの針が上がる一方、
低気圧がやってきて気圧が低くなると、
わずかに風船が盛り上がり、ストローの針が下に下がります。
ストローの針の所に定規を置くなどして、
針がどう上下するか観察してみましょう!

 

また、観察する際に、ちょっと気を付けて頂きたいのが
気圧計を置く場所です。
空気は、周りの気圧の変化のほかに、
気温の変化によっても膨張したり収縮したりします。
純粋に気圧の変化を観測するためには、
できるだけ気温変化の少ない、日が当たりにくい場所に
置くよう心がけて頂ければ、と思います。
そのことに気を付ければ、意外にまずまずの精度で
気圧は観測できますよ!

2014年8月13日 0 comments Read More
気象情報、さらにレベルアップ!

気象情報、さらにレベルアップ!

今年は、6月2日に県内の梅雨入りが気象台から発表されました。
今のところ、本格的な大雨の日はない県内ですが、
九州南部など、梅雨前線が近い場所では
かなりまとまった雨になっている日もあり、
これから前線北上の時期に入る中、県内も油断は禁物です。

特に、県内では、去年の「山口島根豪雨」をはじめ、
ここ近年は大雨に関する災害が多くなっている状況です。
そこで、より皆さんに的確な大雨情報をお伝えしていくために、
今年の梅雨からKRYでは、新たな防災情報画面を用意しました。
それがこちら。

「土砂災害危険度マップ」というものです。
土砂災害の心配がある時は、
大雨注意報や警報などの情報が出ますが、
市町村合併で発表エリアが広範囲にまたがっていることが多く、
具体的にどこが危険なのか、分かりづらいことがありました。
その問題点を解消するべく、土砂災害の危険度が高い場所を
雨の降り方などから計算して、危険度のレベルをメッシュ情報で
お伝えする画面です。

できれば、この画面が登場することのない、
適度な雨にとどまってもらえれば一番良いのですが、
いざという時には、この情報を駆使しながら、
より分かりやすい防災情報をお伝えしていきます。
ちなみに、この「土砂災害危険度マップ」は、
KRYホームページでも、天気予報や注意報警報などとともに
最新情報を随時、確認できますので、
ぜひ、パソコンやスマートフォンなど、
お気に入りに登録して頂けたら幸いです。

また、「土砂災害危険度マップ」とともに、もう1つ、
以前より多くの皆さんからのご要望を頂いていた
「PM2.5予報」を、6月から「スクープアップやまぐち」で
毎日放送しています。

コンピューターがシミュレーションしたPM2.5の動きに加え、
実況値等も反映した上での、
県内のPM2.5濃度予測を行うシステムを導入したことで
ようやく、予報を行うことが可能になりました。
日々の行動計画等に、ご活用下さい。

これからも、県内で唯一の
「気象庁予報業務許可」を取得した放送局として、
どこよりも詳しい山口県の気象情報をお伝えするべく
頑張っていきます。
特に、これから一年で最も大雨が心配な梅雨後半、
気象情報を上手に活用して、無事に乗り切っていきましょう!

2014年6月30日 0 comments Read More