ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

10月18日にご紹介した金子みすゞの詩

『どんぐり』
どんぐり拾いをした思い出、懐かしいと思われる方も多いと思いますが、この詩はそのどんぐりをいっぱい拾った女の子の、面白い結末が待っている作品です。
子どもは目の前のものに夢中になります。そしてそれは、ある意味後に引きずらない潔さとも言えるほど、次から次へと興味が移ります。この詩の最後はそうした姿がなんとも可愛らしく滑稽に描かれています。
大人になると、次から次へというよりも、次もその次も・・・と、全てを手に入れたくなる、そんな欲深さが目に浮かびますが、利口になる大人と、まだ不器用な子ども。どちらが幸せなのでしょう・・・。子ども心を思い出す、そんなふっと肩の力が抜けるような、みすゞさんの詩の世界、ぜひ秋の夜長にたくさん味わってほしいです。

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