ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

9月27日にご紹介した金子みすゞの詩

『お月さんとねえや』 
満月の日の27日に合わせてご紹介しました。晴れの日は見られるお月さまですが、雲に隠れる日もあります。いつも見られたらいいのにと。そして、忙しそうな‘ねえや’と、そのお月さまを重ねて見つめています。いつも遊んでくれるねえやだったらいいのにと。美しいお月さまとねえやを並べることで、どれだけこのねえやのことを慕っているかが伝わってきます。
『草原の夜』
この詩も月が出てきます。歌っている詩のひとつですが、とても神秘的で、見えない夜の世界の命の営みです。夜のうちに、明日、草を食べる牛や、花を摘む人間を喜ばせようとしている自然界の姿。見えないところで、相手の喜びのための‘はたらき’がある夜の世界。私たちの日々も、そうなのかもしれませんね。見えないところで、誰かの喜びになる生業を積み重ねているのかもしれません。

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