火曜日の朝のラジオ「KRYモーニングアップ」を代打いたしまして、初めて10時台「チアアップタイム」も担当しました。
久々の“一人喋り”だったもので、リスナーさんに「メッセージで援護してください」と願ったところ、
まぁ、たくさん援護メールをいただきました。
リクエストも、“スカイハイ”や“闘魂込めて”、“ギブミーアップ”など、プロレス、ジャイアンツ、BaBeと高橋好みの曲がいっぱい。皆さんの援護に支えられながら「あーだ、こーだ」お喋りさせてもらいました。
ありがとうございます。
そんな中、こんなご要望がございました。
「高橋さんの一人喋りって珍しい!お願いがあります。かつて、どこかで話された“修学旅行の旅館でのスキヤキのタマゴの話”をもう一度聞かせてください」
おおお、私の他愛のない話を覚えてくださっているなんて。有難や有難や。
あれは…中3の修学旅行。6月の雨の京都でした。
確か、2日目の夕飯に“すき焼き”が出まして、皆、大興奮。いただきま~す!
嬉しやら、楽しいやら、お喋りしながら、ひとり1個の生卵を割ろうとしたところ…、裕少年、なんとタマゴを落としてしまった。あぐらかいている股はグチョグチョ。ホントに悔しかった。せっかくの生卵。涙が出た。
すると、友達5~6人が自分の溶いた卵を、少しずつ、僕の椀に分けてくれて、一人分になった。
お寺を回った記憶はほとんど覚えていないが、あの時の、長座卓の一番端に座っていた自分、座席から見える窓越しの景色、あたたかい雰囲気は鮮明に覚えている。喋っている今も涙が滲んでくる…
…と、こんなお話でございます。
チアアップタイムが終わった火曜日の午後。
こんなメールが届いていました。
「今朝、発熱外来に行ったら車の中で3時間待ちでした。高橋さんのラジオを聴きながらあっという間の待ち時間でした。修学旅行のお話、心がほっこりして免疫力アップになりました」
なんとも嬉しいメッセージ。わざわざ、送ってくださるってね、ホント、感謝感謝です。
リスナーさんとのキャッチボール。ラジオの魅力だよなぁ。
また、いつか、代打で一人喋り、やります!