ご昭和ください ブログ
昭和の 自炊
2024年11月17日
昭和46年生まれ53才、高橋裕です。
今日は「昭和の自炊」で30分。
なんと、放送している時間帯に来週分の番組収録を周防大島町でやっているという同時進行バージョンでした。
小学生の頃、よく自炊して食べていたのは、スーパーで売っていた「スチック」、今で言う魚ロッケのような物ですが、魚ロッケよりも固めでお昼に自分で甘辛く炊いていました。白いごはんによく合うんです。よく、家族の分も作って喜ばれていました。あんなに美味しかった「スチック」は、今はどこへやら。食べてみたいものです。懐かしい!
学生時代はバイト代で外食や弁当屋の弁当が多かったので、社会人(昭和58年)になったら自炊して金を貯めて規則正しい生活をしようと思い、初出勤4月から、ご飯を炊いてオカズは缶詰、豆腐、納豆、レトルト品で済ましていました。
4ヶ月たって体調をくずし、病院に行ったら普段の栄養不足がタタリ注射、点滴、薬も飲んだけど、なかなか治らず10日位休んでから出勤したら上司に怒られるはめとなってしまいました。
二十歳の時、就職を期にアパート暮らしが始まりました。当時、手取りで8万円の給料。アパート代、奨学金の返済、運転免許の分割払い等で、手元に残るのは4万円位でした。
なので、食費を抑えるため、給料日にまず、出前一丁を1箱(30袋)と卵1パックを購入。
調理法としては、夕方、手持ち鍋でラーメンを作ります。夕食は、ご飯と麺だけをすすります。汁は残して置く。出勤前、朝食として、残り汁にご飯を入れて雑炊。頑張りたい時は、卵雑炊で頂いてました。
半年で体重は5キロ減りました。
自炊と言っていいのか、わかりませんが、
思い出すのは「イシイのチキンハンバーグ」です。
カレー以外で湯せん3分でできるのが画期的。
お湯さえ沸かせれば子どもでも作れました。
洗い物が少なかったのもポイントが高かったですね。
私が子供の頃はほとんど料理したことがなく、初めて自炊したのは彼氏に作った味噌汁でした。
前に実家で食べたソーメンの味噌汁が美味しかったので、これなら私にもできると思ったけど手際が悪いから早めに作っていたら、
彼が来た時はソーメンが汁を吸って伸び切っていて、汁気が全然なくなって飲めない状態でした。
結婚する前の数ヶ月を一人暮らししていました。26歳と云う若さと毎日の重労働も重なり、毎晩米2合と焼くだけで簡単に作れるタレつき焼肉ばかり食べていました。それが原因で結婚式場で予約していたタキシードが、いざ結婚式当日はサイズがキツくてキツくてなんとも苦しいばかりの式だったことを思い出します。いまでは夫婦二人でも一合半がせいぜいです。若さって恐ろしいものですね。
さて、次週11/24は周防大島の公開収録の模様をお送りします。
30分の番組用にトークしますが、果たしてきっちり納められるか?尺がオーバーして編集することになってしまうのか?お楽しみに。
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https://www.youtube.com/watch?v=zmD3BqsCdl8
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