近所でウグイスが鳴き始めました。
毎年この声を聞くと春だなぁと感じます。
さて、これから歓送迎会の機会が
増えるという方もいらっしゃるのでは。
お酒の席では、飲み物や会話が弾み、
お料理まで完食する時間がないという事も
あるかと思います。
県内では食品廃棄物が年間18万トン
排出されているそうです。
県では「おいしく、ぜんぶ、たべちゃろう」を
キャッチフレーズに食品ロスを減らす運動を推進しています。
先月のワンポイント県政では、
山口県廃棄物・リサイクル対策課の
郡島啓さんに詳しくお話を伺いました。
工夫次第で美味しく食べられるもの、
作りすぎた料理の活用法など
県民の皆さんから寄せられたアイデアレシピは
ホームページでも紹介されています。
また希望量の料理を提供したり、
選択できる旅館やホテル、飲食店などを
「やまぐち食べきり協力店」として登録し、
入口にステッカーが貼ってあるので、
幹事さんは是非利用して下さいとのことです♪
そしてまだまだ乾燥の季節。
山口県では毎年3月に山火事予防運動を実施しています。
奈良県出身という山口県森林整備課の井上欣勇(よしお)さんに
詳しくお話を伺いました。
今年の全国統一標語は
「伝えよう森の大事さ火の怖さ」です。
井上さんがお持ちになっているチラシに
掲載してあるポスターは全国からの応募作品です。
今回は山口県の方が選ばれています。
ポスターの掲示やチラシの配布で注意を呼び掛けています。
私たちが快適に暮らすために欠かせない森林を守るため、
たき火や畦焼き、タバコは特に気をつけましょう!
もう一つ。
来月からの新生活へ向けて
ウキウキしているお子さんも多いと思います♪
反面、親御さんにとっては全国的に多発している
子どもさんが被害者になる犯罪を耳にして
不安を感じていらっしゃるかもしれません。
被害防止に関する警察の取組みについて
山口県警察本部生活安全企画課の原田敦史さんに
詳しく伺いました。
学生時代、地元で発生した事件に驚き、
自分に何か出来ることはないだろうか!と
責任感の強さから警察官になられたそうです。
地域のお子さんを守りたいと考えている方は
沢山いらっしゃると思います。
隣近所でお互いに声を掛け合ったり、
登下校時間帯を中心としたパトロール活動をする
防犯ボランティア団体の皆さんの取組みで、
子どもさんを犯罪から守っています。
子どもに関心を持ち、大人同士のコミュニケーションを
大切に「地域で子供を見守る活動」が重要なんだそうです。
警視庁のホームページにもありますが
子どもさんたちにも「いかのおすし」を
しっかり身につけてもらえればと思います。
いか:知らない人について「いか」ない
の:他人の車に「の」らない
お:「お」おごえを出す
す:「す」ぐ逃げる
し:すぐ「し」らせる
皆さんに楽しい春が訪れますように♪