ご昭和ください

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昭和のシャレちょるのう

2023年11月19日

昭和46年生まれ52歳、高橋裕です。
 
今日は「昭和のシャレちょるのう」で30分。
 
 
「昭和のシャレちょる」と聞いて思い出したのは、小学生の頃、友達の誕生日会に行ったときのことです。メインの料理はカレーライスと普通だったのですが、大抵の家ではポテトサラダが付いてくるのに対し、その子の家では、初めて目にする「スティックサラダ」が出てきました。
細長く切ったきゅうりや人参がグラスに立てて入っており、それにマヨネーズを付けて食べるだけなのですが、妙にお洒落で美味しく感じられたのです。家に帰って母に「すごい美味しい物が出た」と言って説明すると、「◯◯ちゃんちはシャレちょるね~」と言いながら早速夕食時に作ってくれました。が、我が家の定番にはなりませんでした。
 
私が小学生の頃、名古屋から親戚の人が遊びに来られて、その時のお土産で「カッツェンケベック」って箱に書いてあるお菓子をいただき、「なんて美味しいお菓子なんだ!」「やっぱり名古屋の方の人はシャレちょるなぁ」と感激したものでした。読みにくかったのでその名前はよく覚えてます。 
 
そりゃやっぱり「VAN」と「JUN」ですよ。中学生にもなるとおしゃれにも興味がでてきますが田舎にも「メンズショップ」ちゅうのがありまして、ガラス越しに見る洋服に憧れました。友達の兄貴が大阪のアパレル会社に就職していて、帰省するとパリッとした格好に身を包んでいてシャレとるでした。あの頃はお金がなくて安いシャツを買い、そのお店で貰ったステッカーを大事にとってた思い出があります。
 
小5の頃、ホットパンツが流行っていて、私も胸当て付きのホットパンツを買ってもらいました。オーバーオールを半パンにした感じで胸に赤い星が付いててお気に入りでしたが、それを着て公園に行くと友達にいいなぁとうらやましがられて、調子に乗った私は、「私の服古いかなぁ」と言った友達に、「まぁそれはそれでいいんじゃない?」と答えたんですが、今思えばスネ夫みたいに自慢たらしい言い方で、友達が覚えてなければいいなと思っています。
 
昔は、ママさん1人・女の子1人のスタンド・飲み屋さんがたくさん有りました。ライターはジュポン、タバコは白い箱のKENT、MG5の匂いをぷんぷんさせて、キープするお酒はリザーブ、白いマジックペンで英語か日本語かわけのわからんサインをして、ママさんから「シャレとるね」その一言が嬉しくて何回も通ました。
 
 
さて、次回も「昭和のシャレちょるのう」で行きましょう。食べ物、オシャレなお店、一張羅、友達の家etc.シャレちょるのうと思った事をお寄せください。
 
 
そして、ご昭和くださいのYouTube動画。
毎週水曜日に更新してます。
https://www.youtube.com/watch?v=9Y8Uy7YDp5s
今回は「昭和の下松」。
10/8に行われた下松タウンセンター「キラル」30周年記念公開収録の模様です。ステージ目線のお客さんの姿を映せませんでしたが、多くのご昭和リスナーにお越しいただきました。


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