ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

8月23日にご紹介した金子みすゞの詩

『舟の唄』
金子みすゞさんの故郷、長門市仙崎からは昔、青海島への連絡船が行き来していました。その舟が主人公の詩です。年老いた舟が、自分の昔の勇ましさを懐かしく想う心のうち。みすゞさんは、岸でゆったりゆったり波に浮かんでいるその舟を見て、こんなに素敵な物語を想像する・・・なんて優しい人なんだろうと、この詩をとおしてみすゞさんの心根の温かさが感じられます。
私達のまわりの‘物’たちにも、いろんな想いがあるとしたら・・・大切に使っている物やずっと私たちの日々に寄り添ってくれている物も、みすゞさんの眼差しで見つめてみると、心が豊かに広がるのを覚えます。

月間アーカイブ