ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

3月29日にご紹介した金子みすゞの詩

『四月』
新年度を迎える時期に毎年この詩を想います。いろんなことが新しくなる4月ですが、金子みすゞさんの端的な表現が、また見事にその喜びをストレートに伝えてくれる詩です。自分のいろんな思いを伝える時、実は言葉数が少ないほうが相手に伝わりやすいものです。いろんな説明や背景を付け加えるよりも、相手の解釈に委ねる心の余白があったほうが不思議と心を傾けてくれます。金子みすゞの詩もまた、必要最小限の言葉数だからこそ、読み手がぐっとその詩の世界に入り込みたくなる。新年度も、みすゞさんの眼差し、また新たに分かち合っていきましょう。

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