ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

1月11日にご紹介した金子みすゞの詩

『早春』
お正月がきた喜びが、綺麗に景色に溶けて、広がっていく素敵な詩です。最初は目の前の毬で遊ぶ子どもに視線があり、それが空に浮かぶ凧へと移り、空の青さに心惹かれ、そして遠い昼の白いお月さまへと移ります。
はっきりとした言葉はなく、情景描写が短い言葉で綴られている中に、しっかりと思いが伝わる。みすゞさんの素晴らしいセンスで、シンプルに少ない言葉ながら思いを深く伝えてきます。これは詩や短歌、俳句などを楽しまれる方々にとって、教材としても素晴らしい作品だと思います。

月間アーカイブ