ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

11月9日にご紹介した金子みすゞの詩

『わらい』
私はこの詩を読むと、なんだか、縁側に座るみすゞさんの姿が浮かんできます。一人誰にも言えない悩みなのか、さみしさがあって、涙がポトッと落ちる。その涙が、花火のように弾ける涙が、わらいの粒だったら、どんなにきれいだろうかとみすゞさんが想う。そんな気持ちになってしまうのです。詩の題名は『わらい』 だけど、さみしさに寄り添いたくなる、そんな詩です。

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