◆テーマ 宇部にビール専門店のバーがオープン!「注ぎ分け」で異なる味わいを提供! ◆ご出演 山口宇部経済新聞 副編集長 札本咲子さん 宇部にビアバー「YURIN'S BEER(ユーリンズビア)」(宇部市中央町3、TEL 0836-52-7343)がオープンしました! 1種類のビールを泡や味わいが異なる3種類の注ぎ方で提供する、生ビールつぎ分けをコンセプトにするお店なんです!そして、なんと、「昼飲みの需要を掘り起こしたい」とお昼12時から営業されます。元スナックだった店舗を活用したレンガ調の店内には、カウンター8席を設け、居心地の良い空間を演出されています。 「注ぎ分け」ということですが、生ビールを注ぐサーバーは2種類!全国で50台しか稼働していないと言われている「昭和初期のサーバー」と、「現代のサーバー」です。注ぎ方のテクニックや両方のサーバーからのビールをミックスで注いだりしながら、味わいを変えられています。 メインは、3種類。ビールが喉を駆け抜けるような爽快感の、一度つぎ「FIRST(ファースト)」、現代と昭和初期のビールサーバーを併用してつぐ「SHARP(シャープ)」、3度に分けてビールをつぎ、ビールの苦みと炭酸を抑えた「MILD(マイルド)」の3種類です。価格は650円と良心的です。そのほか、フルーツリキュールなどと合わせたビアカクテルも豊富にあります。 店主は宇部市出身で元バンドマンの中村翔太さん。ニックネームは「ゆーりん」さん。地元の大学を卒業後は市内飲食店で働きながら、県内を中心に活動してきたバンド「ピーチコックス」のボーカル兼ギターとして活動されていました。3年前に東京からUターンして、出店の準備をされてこられました。 構想期間は約2年あったということで、以前、横浜市で働いていたビアヒールでビールのおいしさに感動した経験から、「清潔なグラスや毎日のビール回路の洗浄、ガス圧などの品質管理を徹底した、手入れの行き届いた生ビールを提供する店を地元につくりたい」と話してくださいました。 店主の中村さん(ゆーりんさん)ですが、「お客さまと近い距離で笑顔をダイレクトに感じることができるのは、飲食店もバンドも一緒だと感じている。人を喜ばせたいという信念は変わらず、今度はカウンターの中が僕のステージ。飲んだ瞬間に張り詰めた心をふわりとほどき、帰りの際には、『よし明日も頑張ろう』と元気スイッチをオンしてもらえれば。街をビールで元気にしたい」と笑顔を見せる。 営業時間は、12時~22時。当面の間不定休。 お問い合わせ先(TEL等):TEL 0836-52-7343 |