萩市浜崎地区で演唱される民俗芸能『お船謡』。
350年以上にわたり人から人へ脈々と歌い継がれてきました。
謡と共に暮らしをたてる港町の記録です。

 

みどころ
 

萩市浜崎地区は藩の経済活動を支えた港町。「めーでたー、のまたのー、エンヨホホンホンホン」梅雨明けと共に男達の謡が響きます。

山口県指定無形民俗文化財の『お船謡』。萩藩主・毛利氏の御座船唄として祝事の際などに披露されたもので、住吉神社が勧請されてからは350年以上にわたり住吉祭(神幸祭)で演唱され続けています。

新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの奉納となった今夏、謡と共に暮らしをたてる港町を記録です。

 

放送日時
 

お船謡がきこえる
2023年5月14日(日) 午後3:55~4:55