高校蹴球08-09 アーカイブ

87回大会決勝戦

2009年1月13日

12/30に開幕した選手権
毎年成人の日が決勝戦です
 
民放43社スタッフ全員のスナップ写真に見守られ
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毎試合恒例のソース焼きそばを頬ばり
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実況・藤井貴彦アナの資料を作っていたら
あっという間に10分前慌ただしく放送席へ
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東京・国立競技場はどこを見てもすごい人
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去年までは山口に帰ってTVで見ていたこの雰囲気
現地にいることが如何にすごい事か…!
この雰囲気だけで胸一杯になりました
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応援歌を歌ういきものがかりの
ミニライブに癒やされたのも束の間
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午後2時8分
決勝戦キックオフ
 
後は皆さんがTVで見た通りです
 
全国4082校の頂点に立ったのは
お隣、広島皆実高校!
爆発的攻撃力を持った鹿児島城西に
堂々と打ち合いを挑み
2度追いつかれながら、堂々の撃破!
本当にいい試合でした
 
これまでサッカーファンの間で
皆実といえば守備、という印象だったはず
 
しかしその守備が実に「攻撃的」
 
改めてサッカーは表裏一体なスポーツなんだなあと
放送席から展開を追いつつ感じました
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40年ぶりの決勝進出
41年ぶりの全国制覇
 
春から夏に行われるプリンスリーグ(PL)中国を
毎年取材する中でも
広島勢の底力は常に感じた事実でした
 
中国地方の強豪が一同に会するPLで
1部2部合わせて16校中
広島勢が占めるのは半数近くの6校
 
サンフレッチェユースや皆実、観音あたりが有名ではあるけれど
その他の高校も強い!
底辺がとにかく広い!
「さすが御三家」と取材する度感じています
 
そのPL中国、残留している山口勢は高川西京の僅か2校
今年度初めて3校目が参入します
 
その3校目を決める代表決定戦が
1/24土曜小野田市で行われます
 
更に今年から中国大会の名称&日程が変更され
「中国新人大会」へ
 
県予選は2/7から、
本大会は3/21から広島で行われます
 
全国選手権4強以上に4年連続の進出、
今回皆実が優勝してますます中国地方は注目を集めるはず!
 
その中国地方に身を置く取材者として
これからの1年も気合い入れ直して
高校サッカーを追いかけていきます!
 
さて長らくご愛読頂いた「高校蹴球08-09」、
20回目のこの日記がひとまずの区切りです
 
11年目となった高校サッカー取材でも
特に思い出多く残った大会になりました
 
出張初日にメガネが壊れ慌てて修理に行ったり
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奥歯の銀の被せ物も大会2日目から
取れたまんまで乗り切りました
 
そしてこのブログ!
…どうも最近は県内のみならず
県外の関係者にも読んで頂いていた様子
 
夜の「NEWS ZERO」のキャスターやっている
RルフS木君が会うなり
「竹重さん、ブログ毎回熱いっすねー」と
あの濃い笑顔満面で声掛けて来た時はさすがにたまげました
 
彼があちこちで宣伝したらしく
その他の民放スタッフも
「竹さん読みましたー」
…ブログパワー恐るべし
 
そんな当連載も中国山口駅伝の準備で
半月ほど休みますがまた再開します!
次年度「高校蹴球09-10」も宜しくお願いしまーす
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準決勝!

2009年1月13日

4日間の休養日を挟み、いよいよベスト4が激突!
10日土曜日は準決勝
 
会場は従来だと夢の国立、ですが
今回は埼玉スタジアム2002
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国立は決勝までおあずけとはいえ、今や説明不要
オープンから7年にして風格すら感じるビッグスタジアムです
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第1試合
鹿児島城西5-3群馬・前橋育英
 
立ち上がりから激しい点の奪い合いとなったこの試合
「打ち合いなら絶対負けない」と
城西・小久保監督が話していたように
 
終わってみれば城西の快勝
チーム最多得点新記録、
9大迫勇也選手は個人最多得点タイ、と記録づくめでした
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一方先制許したものの一旦逆転し
一時は2点リードまで奪った前橋育英は
途中までその9大迫選手を全く自由にさせず、
鍛えられた組織力の片鱗を見せました
 
第2試合
広島皆実1-0茨城・鹿島学園
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中国地区で唯一戦い続ける皆実が、
鉄壁の守備で鹿島学園に自由与えずスコア以上の完勝
広島勢40年ぶりの決勝進出です
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竹重はこの試合、広島皆実応援席担当!
リポートの出来は置いておくとして…
勝ってよかった!
同じ中国地方として、本当に喜んでいます!
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さあ残りは1試合のみ!
87回大会優勝校は?
 
翌日曜日は決勝進出2校の公開練習
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我々民放43社スタッフも紺のベンチコートで集合
これだけ面子がいると異様な雰囲気かも…
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練習は双方リラックスムード
ここまで5試合やって疲れがないのが嘘です
しかし明日の大一番を前に気負う所は見えません
 
城西・小久保監督、
皆実・藤井監督とも笑顔&握手で記念撮影
気軽に応対、でした
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決勝戦はいよいよ今日
午後2時から生中継です
竹重はなんと開幕戦と同様に
解説・武田修宏さん、
実況・藤井貴彦ANが陣取る放送席で
「サブアナウンサー」担当です
放送に声は出ませんがこれは責任重大!
 
今年度の高校サッカーの締めくくりである全国選手権決勝、
今日もKRYテレビで存分にお楽しみ下さい

東京へ再出発

2009年1月 9日

わずか3日間の帰宅
でもその間にもさたてん収録したり色々な事があり
 
あっという間に再集合の日になった
 
準決勝は土曜日 埼玉スタジアム2002
 
第1試合は竹重が2試合
追いかけてた鹿児島城西が登場!
山口の皆さんは初めて見るはずですが
 
その攻撃力発揮できるかどうか?
 
対する群馬・前橋育英は
中盤の構成力が特長
 
第2試合は広島皆実と茨城・鹿島学園
 
竹重はこの第2試合で広島皆実応援席のリポートを担当です
 
準決勝は民放43社 勿論フルネット生中継!
是非ご覧下さい
 
下松で牛骨ラーメンをたんまり食してパワー充電完了したし
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では、行ってきます!

実況終了

2009年1月 6日

高校サッカーの全国大会の中継は
地方局アナウンサーだと
地元校の初戦のみ、実況が許されます
 
その初戦は規定で必ず東西対決
だから実況として回ってくる順番は
基本「2年に1回」
 
2回戦以降の実況は
限られた人にだけ与えられるチャンスです
 
そのチャンスが今大会竹重に巡ってきました
任務は準々決勝まで→担当は12校
この1ヶ月全国を回っていたのは、そういう事情でした
 
山口代表・西京が2回戦敗れた後も
3回戦、準々決勝と実況が続き
鹿児島城西宇都宮白楊
鹿児島城西vs.滝川第二
2試合を中継しました
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特筆すべきは鹿児島城西の爆発的な攻撃力!
鹿島アントラーズに入団が内定しているエース9大迫勇也選手は
将来性を大いに感じさせてくれました
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高校サッカーに携わって11年目
そのインパクトは間違いなくNO.1
 
しかし鹿児島城西は大迫選手だけでなく、
チーム全体の構成力も高い物がありました
 
2回も実況に携わって思い入れも強いので
このまま一気に優勝!期待しています!
 
今回の取材→本番では沢山の経験をする事ができました
 
宿舎では毎晩準備が立て込む為
楽しみはお弁当
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神奈川県三ツ沢球技場では
ご当地のシュウマイがついてきたりしてちょっとうれしい
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2試合続けてコンビを組ませて頂いた
武田修宏さんはとにかく面白かった!
中継中以外のトークも聞かせたいくらい!
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どの会場でも放送席に人が集まりまあ賑やかな事
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大会が進むにつれて
プレッシャーもデータも格段に増えていきます
ご当地のネタだけでなく過去の対戦成績や
大会の歴史、最多得点記録、
  
さらに、チームも監督も選手も生き物ですから
コンディションもコメントも刻々と変化します
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試合前後はもちろん試合がない日も
資料整理や取材は続きます
放送に携わる民放43社のスタッフが
協力し合い初めてようやく1つの中継が作られていきます
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共に励まし合ってひとつの物語を作る、
その過程がこれ迄以上に実感でき
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高校サッカー中継が今回、また一段と楽しくなりました
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全国4082校の内残すはわずか4校
全国高校サッカー選手権
全47試合の内残すは…3試合
 
1/10土曜日に
埼玉スタジアム2002で行われる準決勝
竹重は第2試合、茨城・鹿島学園vs.広島皆実の試合で、
中国地方唯一準決勝に進んだ
広島皆実の応援席を担当する予定です
 
かつて静岡埼玉と共に
「サッカー御三家」と呼ばれながら
首都圏開催以降初のベスト4進出となった
お隣・広島代表の戦い
しっかり準備して臨まなければ…!
 
でも初詣行かなきゃ
 
試合までの中4日は一旦山口に帰りまーす
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西京・初陣飾れず

2009年1月 2日

TV中継でお伝えした通り
西京はPK戦の末
栃木・宇都宮白楊に惜敗
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前半に幸先よく先制したものの
後半の同点劇…
コーナーキックがクロスバーに当たった所を押し込まれました
あれは防ぎきれません

とはいえ予想通りの接戦、好ゲームでした
代表に決まって1ヶ月半
来る日も来る日もボールを追いかけた、
そんな西京イレブンにどうぞ温かい拍手を!
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西京がいなくなるのは本当に寂しいけれど
竹重の仕事は続きます

明日の3回戦は
千葉県・市原臨海競技場
今日西京を破った宇都宮白楊高校が
優勝候補・鹿児島城西に挑む試合を実況担当

もしかしたら暫くは山口で映らないかも
しかし!皆さん、
無事終えられるよう山口から念を送って下さいね!

さ、準備準備

初陣前日→当日

2009年1月 2日

東京は今日も快晴
実に気持ちよい!
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皆さん、
明けましておめでとうございますです
とはいえ毎年竹重には実感ないんですが

元日も朝から始動して西京の最終調整を取材
みんな風邪も、なし!
元気で良かった
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全国大会に向け作ったユニフォームと同じ
えんじ色の手袋で気合い入ってました
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そして今日1/2がいよいよ本番です
千葉県の会場に向かうスタッフバスでは
今回も箱根駅伝が流れます
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本当はじっくり観戦したいんですが
今日は実況担当なんでやはり気もそぞろ
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この箱根駅伝の関係で
西京の選手権初戦は中継【録画】です
ご注意下さいませ

栃木・宇都宮白楊戦、
会場の柏の葉公園では現在山口勢2連勝中!
ゲンもいいことだし初戦突破に向け頑張って貰いましょ!

では行ってきます!

大晦日の1回戦

2008年12月31日

大会2日目は
首都圏8会場で1回戦15試合が行われました

30日に開幕戦が1試合あったので
大会2日目、
ではあるけれど本格的には今日からスタートになります

実況初戦が1/2の為
竹重はバスに揺られさいたま駒場スタジアムへ
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去年のこの大晦日、
高川が初戦を突破した会場へ1年ぶりに戻ってきました
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『応援席リポーター』を2試合担当しました
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担当した初出場・長崎日大と近大和歌山の2校は
いずれも2-1で勝利!
見事大晦日越えを果たしました

長崎日大は後半の逆転勝ち、
近大和歌山はロスタイムの勝ち越しと
試合内容も刺激的!

リポートにも力入りました
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ただ…寒かったあ
腰にカイロ貼るの忘れたもんで今、
力が入りません
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明日は全体休養日
しかし西京にとってはいよいよ初陣前日です

宿舎か練習会場に取材に出向きます

では皆さんよいお年をお迎え下さいませ!

開幕!

2008年12月31日

東京国立競技場見事なまでの快晴!
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開会式&開幕戦です

本日の担当は開幕戦の「サブアナウンサー」
これは実況者の横で
シュート数や試合展開等をチェックしながら実況のサポートをする、
実は重要な役目
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開幕戦の実況担当のNTV藤井貴彦ANと共に開始の時を待ちます
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資料整理をしたり
打ち合わせをしたり

山口代表・西京の入場行進をTV画面で見ながら感動しつつ
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あっという間に本番
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開幕戦カードは
茨城代表・鹿島学園VS奈良代表・一条
PKにもつれる混戦の末
鹿島学園が2回戦進出
鹿島学園、3年ぶりの8強入りへまず一歩

一方敗れたとはいえ
一条の頑張りもひしひし伝わって泣ける試合、でした

87回の選手権いよいよスタート!
31日は首都圏8会場で1回戦15試合です

本番直前!

2008年12月29日

どたばたと荷作りをしてホテルへと発送して
竹重は昨日28日に東京に入りました
 
夕べはアナウンサーやディレクターが集まり戦力分析会
 
1ヶ月の各々取材経過を一同に持ち寄って
87回大会の大まかな流れを予想しました
 
そして本日29日は埼玉県与野に移動!
浦和レッズの練習拠点「レッズランド」で取材
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河川敷の広ーい敷地に
福井・丸岡、北海、兵庫・滝川第二が最終調整しています
ここでも監督さんにご挨拶&少しお話を
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滝川第二のユニフォームもじっくり見せて頂き
左胸のエンブレムの由来を聞いてみたり
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取材取材に明け暮れた12月でしたが明日からついに本番!
開会式・開幕戦は東京国立競技場です
 
開幕戦は実況席でスコア等を記入していく「サブアナウンサー」を担当
TVには映りませんがその模様も後日あらためて報告します

12/26…寒いすねー

2008年12月26日

防府マラソンも終わり、
年内のTVレギュラー番組も今日で全て一区切り
 
そんな中珍しく早起き
8時に家を出て徳山駅から電車に乗り
 
富海の海できれいな朝陽を愛で
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新山口駅の乗換時間で肉うどんに舌鼓
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着いた先は…小野田
所要時間は1時間30分
とととと遠い!
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てなわけで小野田サッカー交流公園
今日迄西京サッカー部がこちらで練習と聞き取材に伺いました
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かなり風強いけどいい天気でよかった!
 
終業式も済み最終調整
選手達みんな元気です
よかったよかった
 
30日に開幕を迎える全国高校サッカー選手権、
西京イレブンはまもなく東京へ出発
 
竹重は一足早く28日日本テレビ集合です
いよいよ近づいてきました…!

マラソンの舞台裏1

2008年12月22日

大会前日…KRYスタッフがリハーサルを終えた後は
出場選手の受付がある
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会場:市内のホテルには次から次へと
アスリートが集結してくる
受付ではナンバーカードと大会プログラムに加え
飲み水と防府名物の練り製品が漏れなく配られる
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知らんかった
 
前日は開会式と【歓迎の夕べ】開催
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司会は我が社きっての自称・美人アナ=脇田
 
彼女のそつのない進行を無視して取材敢行
 
夕べでは今回初めての試みとして
招待選手を壇上に上げインタビューを敢行していた
 
さすが脇田狙ってないのに場内の爆笑を誘う
狙ってないのがミソだ
 
しかもそのあと
視聴者と思しき出場選手の皆さんから
写真撮影を頼まれてようやく本領発揮だ
 
壇上インタビューは全く聴いてなかったけど
こういう瞬間はやはり逃してはなるまいと、
負けずに撮影してみた
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司会時と表情が違う
さすが、さすがだ脇田
 
以後、続いたりする

九州シリーズ終了!

2008年12月16日

訪問先は大分・日田市中津江村
かつて日韓W杯でカメルーンがキャンプを張り
全国に名を知られた
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日田から車で1時間
山道をゴンゴン越え辿り着いてみると…立派な施設だ!
さすがキャンプ地と感動
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系列のロッジを借りたら
部屋のテーブルには当たり前のようにテントウ虫がおった
もちろん生きていたので庭に放してみた
外は寒かったけど…
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竹重的担当は長崎日大&鹿児島城西
初出場の長崎日大に、
Jリーグ内定者2人と優勝候補の鹿児島城西
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両監督にも快く取材にお付き合い頂き充実した時間となった
これで取材対象の12校中10校を巡った
 
九州取材で大変お世話になった、
鯛生スポーツセンターのスタッフの皆さん!
有難うございました!
 
晩ご飯のカレーも道の駅のうどんも、美味しかったです!
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さて、これでサッカー取材は一旦休憩
早速今日からは防府読売マラソンぢゃ
 
引き続き、頑張ります

取材最終シリーズ

2008年12月12日

てなわけで今海上です
夕日が綺麗…
思ったより寒くないし
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九州行ってきます!
目指すは大分・日田市中津江村
 
すっかり
旅づいてますわ

旅も終盤

2008年12月 9日

旅も終盤です
みちのくから南下し遂に関東地方へ!
 
ちょっと予定を変更し今埼玉県に入りました
JR北浦和駅に到着
 
さすがサッカーどころ、商店街にはこんな旗が
 
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昼食とって市立浦和高校に突撃
過去4度の全国優勝を成し遂げた
名門にして県下屈指の進学校
その実体とは?
 
では行ってきます

みちのく一人旅08

2008年12月 8日

山本しょうちゃんのブログによると
どうも山口では雪、とかで…皆さんお元気ですか?
 
高校サッカー全国行脚第2弾で
竹重は今東北~北関東を巡り中名付けて
『みちのく一人旅08』
…すみませんパクリです
 
まずは一気に青森へ!
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その後盛岡宇都宮浦和 少しずつ南へ進む行程
ブログ執筆の現在は栃木県宇都宮市です
つまり取材も折り返し
 
 
寒い!
 
青森では積雪
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岩手栃木では底冷え
普段いかに山口がぬくぬくしちょるか?
 
 
まあでもその分
 
青森ではウニ丼
盛岡冷麺に宇都宮餃子
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グルメ満載な事実が一時のしあわせ
 
今日明日といよいよ西京の対戦相手、
宇都宮白楊高校に取材に伺います

ダイナマイト関西ツアー

2008年12月 2日

29日(土)の朝に慌ただしく出発した08全国ツアー第1弾は
午後から取材開始
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大阪・舞洲の芝ピッチはセレッソ大阪の練習場
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その練習場に兵庫・滝川第二高校がテストマッチで登場!
 
滝川第二といえばかれこれ11年前
竹重が初めて応援席でリポートデビューした学校
 
その竹重リポートデビュー戦を
PKで乗り切った滝二はあれよあれよと4強へ
 
だから尚更思い入れもありまして
白&濃紺のユニフォームを間近で眺めていると
懐かしい気持ちで一杯になりました
 
30日(日)はまず初出場・大阪桐蔭へ
最寄りの駅からタクシーに揺られ15分
練習試合現場に到着
 
これからの1ヶ月は各代表チームが集まり
全国各地で練習試合が行われていきます
 
日本代表がW杯最終予選の前に色々な国と試合する、
あの感覚に近いかも
 
大阪桐蔭のグラウンドにも野洲・四中工・佐賀東
強豪が集まりました
 
夜はそのまま特急乗車→一気に和歌山へ
ここでは近大和歌山の川合監督と会食&取材
本当にお世話になりました!
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そして本日12/1(月)、再び大阪桐蔭高校へ
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道に迷いながら歩きに歩いて学校到着
この3日で普段の1ヶ月分歩きました
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学校では永井監督に直接取材
初出場校ならではのエピソードが満載でした
 
大会前のこの時期の為あまり詳しい事には触れられませんが
行く先々で本当に沢山勉強になりました!
 
そんなこんなでツアー第1陣は終了
 
2日(火)は久々に熱血テレビ出演です
TV見ていて「竹重疲れているな」と思ってしまった貴方!
 
 
それは気のせいです!

全国ツアースタート!

2008年12月 1日

以前も言いましたが
今年の高校サッカーでは2・3回戦&準々決勝を
実況する事になり少々イレ込み気味の竹重
 
 
今までの全国大会では
山口代表+その初戦の対戦相手の2校が
主な取材対象でしたが
 
今回は全国48代表中「12校」が担当
 
取材のアポイントも
取材前にチェックするDVDの枚数も何もかも
「ろくばい」
 
先週は来る日も来る日もDVD鑑賞会、でした
 
でも
 
厳しい予選を勝ち抜き
憧れの全国選手権に進んだ代表校だけに
どこもいいチーム!
  
計画を立て、訪問予定の土地はどこも初めての場所!
 
沢山のいい選手、沢山の指導者に会える
 
なかなか経験したくてできるもんでもない
本当に楽しみです
 
今回の全国ツアーは大きく分け3行程
○まず『関西』へ
○次は『東北北関東』
○更に『九州』へ!
 
さたてんでインタビューしているアーティストもびっくり
 
旅に出る度珍道中を繰り広げるだけにどうなる事やら…
 
とりあえず、まずは新大阪に着きました
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題して
『ダイナマイト関西ツアー08』
 
次の更新に乞うご期待

対戦校決定!

2008年11月18日

既にニュース等でもお伝えした通り、
山口代表・西京の対戦相手は栃木代表宇都宮白楊に決定!
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1/2におこなわれる千葉県柏の葉公園の
2回戦第1試合が全国初舞台となります
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対戦相手の宇都宮白楊高校は
7年振りの選手権出場
 
33歳の若手ながら2度目の選手権出場、
只木(ただき)監督がチームを率います
 
その只木監督曰く
 
システムは4-4-2
突出した選手は決していないけれど
チーム一丸となってパスをつなぐチーム
 
なんだか西京に似ている感じかも
 
 
抽選会終了後
監督同士&キャプテン同士
写真に収めました
 
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更に今年竹重は、2回戦以降準々決勝まで
実況させて頂く事になりました!
 
つまり12校の取材担当
これからますます忙しくなりそうです
頑張ります!

決定

2008年11月17日

栃木県代表の宇都宮白楊高校です!

東京です!

2008年11月17日

今回、早々と東京に乗り込んだのは勿論理由があります
 
高校サッカー担当11年目、
今年初めて他地区予選決勝を現地で観戦しました!
 
西ヶ丘サッカー場、東京A・Bの決勝戦です
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ご存じの通り参加校数が多い東京は代表が2校選ばれますが
その2つの決勝は同じ日に同じ会場で行なわれます
決勝が2回見られるとはなんてゼイタク!
 
そんな東京都決勝はとにかく凄い雰囲気!
 
あちらこちらに既に地区代表を決めて
一足先に上京し視察する指導者もいて
 
挨拶に追われる竹重
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Jリーグの試合と同様に売店が出て大賑わい
そこかしこでいい匂いがただよう…
 
試合になればなったでブラバンありチアあり
応援コールも訓練され場内の一体感に圧倒!
 
安定感のあるNTV・田邊アナが担当した
東京A決勝は國學院久我山1-0駒大高
伝統校の対決となり担当・桝アナ大緊張、
続く東京B決勝戦は帝京2-0国士舘
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のべ1万人以上が詰めかけた2試合
凄いテンションでした
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刺激だらけでした
 
そんな都道府県予選も
神奈川を除く47代表が昨日、日曜に出揃い
いよいよ今日17日は日本テレビで抽選会です
 
今年、山口代表・西京は前年度シード権がある為
トーナメント表の場所だけは既に決まっています
 
その左横に来る相手校がどこになるか
ドキドキしながら待ちます
 
この思いをするのは去年の全国4強以上
千葉静岡三重山口のみ
名誉な事ではあるけど
 
3年前にも前年度シードで同じ経験をしたけれど
はっきし言って心臓によくありません
 
はよ決まらんかのー
 
ちなみに全国の初戦は
必ず東西対決になる規定になっています
  
注目の相手校は果してどこになるでしょう?
そして実力の程は…?
 
決まり次第しっかり取材してブログで報告します!
 
西京・江口主将のインタビューも多分(見た事ないんだもん)
ニュースで流れるはず!
 
是非ご覧下さいね

県代表ついに決定

2008年11月14日

10/25にスタートした高校サッカー選手権山口大会
 
たった1校のみ許される県代表の座は
 
今夏の埼玉IHに出場しこの大会も16年連続を狙っていた
第1シード高川学園が3回戦敗退
 
一気に混戦へ
 
そんな中優勝したのは去年の準優勝・西京!
創部22年目で悲願の全国選手権初出場です
 
土日の2日間で一気に行われた準決勝&決勝
 
その模様をまずはプレイバックしましょう!
 
準決勝【1】
西京2-1下関中央工 (前半2-0後半0-1)
081114_1.jpg
  
準決勝・決勝の舞台、維新公園はずばり「経験」がものを言う
 
芝の具合や風向き等コンディションは勿論だが
重要なのは「緊張感」
 
その点去年の準優勝校であり
そのメンバーが多く残る西京は落ち着いていた
 
一方の下中工は明らかに動きが固い
3回戦で高川の連覇をストップさせたように実力はあるはずだが
 
意外や準決勝の経験は
新チーム結成すぐの2月・県ユースリーグのみ
 
その辺りの見えない緊張があったかも
得意の出足の良さが前半陰をひそめた
 
その間隙を縫って西京ミドルシュート2発で先行
 
後半固さが取れ
持ち味のサイド攻撃が下中工に出始める
 
押し込まれた西京がファウルを取られFK
これを10野村選手が綺麗に決めて1点差!
試合の行方は全くわからなくなった
 
その後も攻める下中&守る西京
図式は変わらぬまま試合終了…
 
「後半は自分達本来のサッカーができました」
そう語った下中工・吉山監督だが明らかに無念の表情
6年ぶりの維新公園はまたも試練、となった
 
準決勝【2】
慶進3-0小野田工 (前半0-0後半3-0)
081114_2.jpg
 
「攻めて、攻める」
キャプテン松永選手がそう答えたように
攻撃サッカーは今や小野田工の代名詞!
 
初戦の聖光を辛勝し以来勢いに乗っていたはずだったが…
 
持ち味である3トップからの攻撃を
慶進の懸命な守備に阻まれ続ける
 
一方慶進の攻撃は至ってシンプルなもの
奪ったボールを素早く前線に運び、サイドのあがりを待つ
 
ただシンプルさ故に運動量が必要にもなる
前半0-0で折り返したが終了間際には早くも疲れが目立ち始めた
 
そして後半10分頃から遂に数人が足の痙攣で倒れ始めた
 
攻め時!小野田工がギアを1段上げてきた
最終ラインを高めにし更に攻撃的にした
その時…
 
なんと慶進先制
痙攣に苦しんだ筈のキャプテン10岡本選手
見事なカウンター成功
維新公園には明らかにどよめきが起こった
 
足の痛みは一気に解消
テンションが上がった
慶進は小野田工の反撃をギリギリ食い止める
 
しかし小野田工も徐々にリズムが向上し
いつ追い付いても不思議ではない展開に
 
そんな中なんと慶進が追加点!
 
サッカーではよく「セットプレー」で試合の流れが変わる
 
僅かなカウンターでCKを獲得した慶進
魂のダイビングヘッド炸裂
 
その後も交代選手が追加点をあげ3-0
不利の前評判を覆した
 
IH予選準優勝の小野田工は4強で維新公園を去った
 
そして
 
081114_3.jpg
決勝:西京3-1慶進 (前半0-1後半3-0)
中継でお伝えした通り昨日の疲労の色が濃い慶進が鮮やかに先制
 
しかし西京は後半メンバーを入替え逆転
去年決勝で敗れたその悔しさをバネに全国切符を掴みました
 
去年の高川の活躍で今年山口代表は1回戦シードされます
つまり初戦は1月2日
他の代表校より2日多く調整ができます
西京の皆さん!去年の高川に負けない活躍を期待しています
 
準優勝の慶進の戦いはとても新鮮でした
とにかく1人1人が頑張る好チーム
 
レギュラー5人が来年以降残りますがこれまた楽しみです
――――――――――――――――――――――――――――

今年の山口大会も沢山の好プレーの中終了しました
 
敗れ去った48校の選手の皆さんの
プレーその全てを見た訳ではないけれど
取材したどのチームも本当に輝いていました
お疲れ様でした!
 
新チームの皆さんはと
早くもユースリーグが佳境を迎えます
まずプリンスリーグ中国へ
「次こそは俺達だ」
そう気合い入れて頑張って行きましょう
竹重は応援しています
 
そして今、自分は東京行きの新幹線です
17日日本テレビでの組合せ抽選に向け一足早く出発しました
 
抽選会の模様も引続きリポートします
そちらもお楽しみにー

波乱含みのベスト4

2008年11月 4日

既報の通り、山口の高校サッカー選手権
残すは4校です
 
 
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8日(土)の3回戦では去年まで県15連覇の高川学園が
PKの末敗退するという、全国的にも大きな波乱が起こりました
 
そんな3回戦と翌9日の準々決勝、
取材した試合を中心に早速レポートします
 
3回戦、竹重の取材は西京高グラウンドにて
 
●【西京7-0宇部中央】(前半3-0、後半4-0)
081103_1.jpg
  
去年のベスト8、そして05、06連続ベスト4入り
 
近年好成績が続いた宇部中央は西京に完敗
 
前半立ち上がりは流れを掴みかけたが
西京のセットプレーで断ち切られた格好
 
逆に去年の県大会準優勝・西京
 
悔しい思いを直接決勝のピッチで味わった
レギュラー選手が8人残り
「今年こそ」の思いが非常に強いイレブン
 
夏はインターハイ連続出場も視野に入れていた筈が
直前の準決勝で小野田工にPKで敗退
 
再び悔しい思いを抱え迎えた集大成の選手権
 
2回戦に続いて大勝しベスト8進出となった
 
と、ここで別会場からの電話で『高川敗れる』の連絡
 
 
西京高グラウンドも騒然となった
 
 
――― 大波乱 ―――
 
去年は全国でベスト4 2度目の国立を経験
  
夏は2年ぶりにインターハイ出場を果たし
優勝候補筆頭の高川学園だったが
 
前半開始早々に先制したものの
前半終了間際に追いつかれ
 
その後は攻めても攻めても下関中央工が粘って
結局スコア動かずそのままPK敗けとなった
 
シュート数は18対13
ことコーナーキックの数は高川12に対して
下関中央工、なんとゼロ
 
如何に高川が攻めあぐねたか
下中工が我慢したか数字も物語っている
 
前身・多々良時代から続いていた
選手権予選連覇は《15》でストップ
 
71回大会県決勝で山口高校に敗れて以来続いた
予選の連勝は《76》でストップした
 
思えば山高に敗れた16年前も『PK』だった
 
ただならぬ因縁を感じているのは自分だけだろうか?
 
 
●【下関商1-0早鞆】(前半1-0、後半0-0)
 
中国大会予選ベスト4 インターハイ予選8強と
今年は安定した結果を残して来た下商
 
ノーシードながら1回戦で地力のある宇部を下し
ダークホースとなった早鞆
 
下関勢同士の3回戦は
セットプレーで先制した下商の逃げ切り勝ち
 
試合後下商・溝部監督曰く
「次、ですから!」
準々決勝の相手は西京
中国大会予選で0-2と完封を喫した相手へのリベンジを
まず真っ先に口にしていた
 
 
 
 
そして迎えた準々決勝 下関乃木浜総合公園
 
曇り空が続くがピッチコンディションは、良好
いよいよ8強の激突…
 
●【下中工3-0県鴻城】(前半1-0、後半2-0)
081103_2.jpg
  
ここまで2試合無失点だった2年前の準優勝・県鴻城
前半16分なんとオウンゴール献上・・・
 
後半に入って10分間本来の攻撃力を発揮し
何度も下中工ゴール前に攻め込むが1点が遠い
 
一方の下中工
 
県鴻城の攻撃を凌ぎ後半15分
カウンター気味に追加点これが大きかった!
 
1分後にもダメ押し
高川戦の勢いのまま5年ぶりのベスト4進出
 
準々決勝の試合前 挨拶に行ったとき
 
下中工・吉山監督は珍しくピリピリしていた
 
前日の高川戦勝利で喜びに沸く選手達を
決して油断させぬようあえて引き締める立場
 
強敵を破って喜んだ直後に負けた
 
過去何度も味わった苦い経験を、
その時そういえば話していた
 
 
1戦たりとも気を抜けないトーナメント戦
準決勝は西京と今年3度目の対戦だ
 
2月の県ユースリーグでは決勝戦で逆転負け、
6月のインターハイ予選はPK戦の末涙を飲んだ
 
とりわけインターハイ予選のPK戦では
「これを決めれば勝ち」
という場面を逃した
 
更に言及すれば去年の選手権予選も
下中工は西京と対戦し0-2と完封負け、
 
そんな西京相手に
[3度目の正直]
[2年越しの正直]
なるかどうか?
 
 
●【小野田工4-2山口中央】(前半2-0、後半2-2)
081103_3.jpg
 
夏のIH予選準優勝の小野田工(小工)と同じく
8強の山口中央 シード校同士の対決
  
前半鮮やかな攻撃で2点リードを奪った小工
このまま行くかと思った矢先の後半1分
オウンゴールで1点差に
 
更に後半8分山口中央
小工のお株を奪う鮮やかなミドルシュート
これでなんと、同点!
一気に盛り上った山口中央ベンチ
 
しかし
 
小工は追いつかれてもそれ以上慌てなかった
DFの足も止まらず組み立てなおして更に2点を奪い返した
 
2年連続の維新公園 4強進出となった小工
去年の準決勝では高川学園にシュート3本に抑えられ完敗
 
夏のIH予選では高川相手に互角の展開
しかし一瞬の個人技で1点を失い、惜敗
 
こちらは
[去年の雪辱を維新で]
更に[夏の雪辱]も期す
 
 
●【 慶進 1-0防府西】(前半1-0、後半0-0)
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防府西は中国大会予選3回戦で
延長の末敗れた慶進を相手に、
後半退場者を出し数的不利になったが
 
むしろその数的不利になった後から猛反撃
 
いつ追い付いても全く不思議でなかった
 
対する慶進
 
新チームになって全ての大会ベスト8以上
更に中国予選・IH予選連続でベスト4進出と、
今年は高川・西京の2強に割って入る程の勢いを見せて来たが
 
前身・宇部女子高が男女共学化して創部以来
わずか6年目で維新公園行きを決めた
 
レギュラーの半数近くが1年生なのも驚き
 
[若さ・勢い]で勝負の慶進は、侮れない
 
 
 
●【西京3-0下関商】(前半0-0、後半3-0)
 
前半0-0で折り返すも下商、リベンジならず
西京は地力で上回った
 
過去7度も決勝で多々良&高川のカベに
跳ね返されてきた西京
 
「高川に勝って全国へ」
そう言い聞かせてこの1年を過ごした筈
 
勝つべきその相手は下中工に変わったが
 
[悲願達成へあと2勝]
となった
 
 
いよいよ大会も大詰め 
残る4校は
11/7(金)まで調整し
11/8(土)は準決勝
 
そして11/9(日)=決勝!
 
ベスト4進出の皆さん!
 
風邪・ケガに気をつけて、よりチームワークを高め、
最高の準備をして、最高のゲームを僕らに見せてください!
 
「維新公園」での決戦
皆さんの懸命のプレーを楽しみにしています!
 
 
11/3 文責・竹重雅則

ベスト4が出揃う

2008年11月 2日

全国高校サッカー選手権
山口大会も
ベスト4が出揃いました!

維新公園での準決勝に駒を進めた4校は
下関中央工業、西京、小野田工業、慶進!

大会16連覇がかかった高川学園が3回戦で敗退し
波乱が起こった今大会、
3回戦・準々決勝のダイジェストを
3日(月)の「リアルタイムやまぐち」で放送します

是非ご覧下さい!
僕の取材リポートは火曜日にUPします

いよいよ開幕!

2008年10月28日

高校サッカー選手権、開幕!
 
たった3週間で決まるたった1枚の代表キップ
12/30、国立競技場の開会式を目指して
49校の戦いがスタートです
 
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この土日は1・2回戦
 
シードを逃したチームが滑り出す1回戦は
防府西グラウンドで取材
 
081027_1.jpg 
 
 
●【小野田4-3岩国工】
(前半0-3、後半4-0)
 
06年のベスト4=岩国工
07年のベスト4=小野田
 
近年に”維新公園”を経験した両校の激突は
前半岩国工が3-0と大量リードで折り返し
 
よくサッカーの世界では
逆転劇が起こりがちな[2点差]は、
危ない点差といわれ、
 
逆に3点差は
セーフティーリードの指標となる
 
しかし
 
3点ビハインドの小野田、
後半13分に1点を返しその後16分に1点差
31分に追いついて残り5分ついに逆転!
 
1・2年生中心のチームが
3年生中心の岩工を後半は完全に凌駕
 
3点差をひっくり返した試合は僕自身初めて見た
びっくり
 
小野田は翌日の慶進戦で敗れ
2年連続のベスト4ならず…
しかし取材した初戦の勢いを忘れなければ
また来年以降の活躍が期待できそう
 
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●【宇部工0-1山口】
(前半0-1、後半0-0)
 
春の中国大会予選で8強に入った宇部工と
過去全国18回出場の古豪・山口の対戦が
1回戦でいきなり実現
 
実はこの組み合わせ、3年前にもありまして
その時は宇部工が勝利 そのまま一気に4強へ
 
いわば因縁の対決
 
前半半ばにカウンターが決まり山高が先制点
 
宇部工はシュートが何度もポストやバーに弾かれて
どうしても1点奪えず
 
1回戦屈指の好カードは
こちらも2年生中心の山高が走り勝ちの格好
 
その山高、翌2回戦で
これまた2年連続で防府西に完敗…
 
1回戦の出来を見れば
久しぶりの上位進出もあるかなあと思っていただけに残念
 
16強入りの防府西はシード校の面目を保ち
3回戦は田布施工の挑戦を受けます
 
 
翌2回戦は高川学園グラウンドにて
 
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●【県鴻城6-1豊浦】
(前半3-1、後半3-1)
 
2年前の準優勝・県鴻城
 
今年は中国大会予選でベスト8に入りながら
IH予選で取りこぼしてノーシードからのスタート
 
一方の豊浦は
2月のユースリーグ・ベスト4、中国大会予選、IH予選
いずれもベスト8に進出
 
今年は安定した結果を残してきたがしかし、
 
そのIH予選を最後に3年生全員が受験勉強の為《引退》
シード権を持ちながらこの大会は
1・2年生の新チームで挑戦となった
 
先述の山口・小野田の例をあげるでもなく、
 
1・2年主体の若いチームは
勢いに乗ったら手がつけられないが
劣勢に立つと脆い
 
試合は常に豊浦がボールキープして形を作る
しかし3年生主体の県鴻城は慌てず
ここ!という時にはきっちりチャンスを掴む
 
失点すると往々にして取り返そうと焦り
バランスが崩れてしまう
バランスが崩れると相手に突かれまた失点
 
能力的には両校互角といえたこの試合、
 
しかし
先述した2試合とは正反対の[若さ]が出た
 
シード唯一の初戦敗退
しかしこの悔しさを忘れなければ
来年の豊浦はかなり強くなるはず!
かなり期待してます!
 
一方着実に加点しまたも大勝の県鴻城
これで2試合33得点!
3回戦も2年生主体の徳山と対戦するが
経験が吉、と出るか?
 
081027_4.jpg
  
 
●【下中工2-0厚狭】
(前半0-0、後半2-0)
●【 同 1-0宇部高専】
(前半0-0、後半1-0)
 
2月の県ユースリーグ(旧新人大会)準優勝と
滑り出し好調だった下関中央工、
しかし中国大会予選緒戦敗退
IH予選は西京にPKで敗れシードならず
 
いわばシードに最も近いノーシードである下中工は
2試合共取材しました

180cmの長身センターバック下村選手を中心にして
守備に安定感あるチーム
 
しかし、1回戦・厚狭戦 2回戦・宇部高専戦と
下中工本来の持ち味である攻撃陣が決定機を決めきれず
逆に厚狭・宇部高専の粘りが際立った試合
 
下中工は土曜の3回戦
16連覇がかかる高川学園と対戦
 
この1週間でどう修正して来るか楽しみ
 
 
●【高川6-0宇部鴻城】
(前半3-0、後半3-0)
 
去年の準々決勝の顔合せが2回戦に実現
連覇かかる高川・快勝
 
サッカーでは点が動き易い[時間帯]がある
それが
前後半開始10分と前後半残り10分
更に点が動いた後の10分
 
それはすなわち選手が一番浮き足立つ時間帯といえる
 
高川が奪った6点の時間帯の内訳は…
前半7分・29分・39分
 
後半は
5分・33分・36分
 
渡邊新監督の初陣は時間帯のセオリー通りに
着実に加点して貫禄の緒戦突破
 
土日の2日間で33校が敗れ去った、今年の選手権県大会
 
惜しくも敗れた選手の皆さん!お疲れ様でした
悔しい気持ちはずっと心に秘めて忘れずに、
でも今はゆっくり休んで下さい
 
残るは16校
 
11/1(土)は3回戦
11/2(日)は準々決勝
 
残った全てのチームに与えられた
5日間の調整日を上手く使って
 
また今週末も最高のパフォーマンスに逢えますように・・・
 
10/27  文責・竹重雅則
 
 
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第87回全国高校サッカー選手権大会山口県大会のページ