竹重 雅則のお暇なら来てよね

『中四国ライブネット』というラジオ番組をご存知だろうか？
その名の通り中国四国のＡＭラジオ8局が毎週土曜、
持ち回りで放送する2時間の特別番組
　
無論、生放送である
　
で
　
今週土曜の『ライブネット』はＫＲＹラジオが担当する
こうしてブログに書いたっちゅうことはつまり
竹重も一枚加わる、という訳で
タイトルは
【山口発、Ｂ盤天国】
つまりアレだ
さたてんで時々やってる企画
　
ＫＲＹレコード室に眠る100万以上に及ぶ収録曲から
「Ｂ盤」つまりなかなか日の目を見ない名盤珍盤をピックアップし
ひたすら楽しもうという企画
　
ご案内は勿論、Ｂ盤王・渡辺三千彦氏と竹重
ただしこの2人だけでやってしまうと
グダグダになる危険性がある為
今回は更に『塚田ばーばら（←死語）文』女史を
ラジＫＩＮＧ終わりに確保
　
しかしその3人だとまだ不安が残るので、
山口出身のミュージシャン『藤重政孝』氏のゲスト招集も確定
　
かなり面白い事になりそうだ
　
なにせこの企画、いつかライブネットでやるべし、と
3年前から温め続けて来たのだ
　
『中四国ライブネット山口発、Ｂ盤天国』は1/31（土）放送！
　
暗～い世の中をぱっと明るくする、
そんな社会性に満ちた（どこが）音楽がスタンバイ！
　
　
必聴！だす

下関大丸恒例『全国有名うまいもの大会』！

　
会場全体がぶちいい匂いがしますのよ！
　
佐世保バーガー
キムカツサンド
ノドグロの一汐干し
鮭に明太子
角煮まんじゅう
デザートもてんこもり

　
オープン初日の今日
熱血テレビで生中継です

東京から帰って10日後に待ち構えていた
今年度最後のスポーツ中継
　
県庁前第3中継所でタスキ渡しを実況したあと
素早く撤収し、今度は周南市役所前フィニッシュ地点へ

　
Dたかたさん、音声うたちゃん、サブアナに新人・小野口、
学生スタッフとして高知出身のナイスガイにして
ここ周南の大学生活でようやく人生初の
ボウリングを体験したという、おはら君
そして実況・竹重
　
なかなか愉快な面子でまず最初の目的地・県庁前に向かった

　
すると
　
やはり
　
予想通り
　
雪！

　
こういったコンディションは高校サッカーでも経験があるので
特に気にはしてなかったが
　
しかし
　
我々中継実況チームはまず「雪かき」から
作業を始めなくてはならなかった…

　
雪かき終了時点で既に靴&靴下がびしょびしょだ
　
　
雪かきが終わり簡易スタジオを設営したら今度は
　
『ばっさーっっ』
我々の頭上の木に積もっていた雪がどっさりテーブルに落下
　
『うわー』
慌てる中継チーム
　
『き、機械に雪があ！』
真っ青の音声・うたちゃん
　
　
…かくいう自分も
（竹重）『あ』
（小野口）『どうしました？』（竹重）『実況資料忘れた』
（小野口）『まじですか？』
スタッフの面子は愉快だったが先輩の面子は丸潰れだ
　
　
どたばたの中それでも中国電力・佐藤敦之選手の
区間新の走りに酔いしれて最初のミッションが終了
　
そしてフィニッシュ地点
田中俊也選手・涙のラストランで中電が一般の部連覇
　
高校の部は西京が競り合いを制しこれまた連覇
　
そして郡市！
地元・周南市が4分近いビハインドをひっくり返し、
9年ぶりに優勝を飾った
　
気象条件も中継メンバーも、そして何よりレースそのものが
本当に印象的だった
　
【第72回中国山口駅伝競走大会】
選手の皆さん
スタッフの皆さん
係員、関係者の皆さん
お疲れさまでした！

12/30に開幕した選手権
毎年成人の日が決勝戦です
　
民放43社スタッフ全員のスナップ写真に見守られ

　　
毎試合恒例のソース焼きそばを頬ばり

　
実況・藤井貴彦アナの資料を作っていたら
あっという間に10分前慌ただしく放送席へ

　
東京・国立競技場はどこを見てもすごい人

　
去年までは山口に帰ってTVで見ていたこの雰囲気
現地にいることが如何にすごい事か…！
この雰囲気だけで胸一杯になりました

　
応援歌を歌ういきものがかりの
ミニライブに癒やされたのも束の間

　
午後2時8分
決勝戦キックオフ
　
後は皆さんがTVで見た通りです
　
全国4082校の頂点に立ったのは
お隣、広島皆実高校！
爆発的攻撃力を持った鹿児島城西に
堂々と打ち合いを挑み
2度追いつかれながら、堂々の撃破！
本当にいい試合でした
　
これまでサッカーファンの間で
皆実といえば守備、という印象だったはず
　
しかしその守備が実に「攻撃的」
　
改めてサッカーは表裏一体なスポーツなんだなあと
放送席から展開を追いつつ感じました

　
40年ぶりの決勝進出
41年ぶりの全国制覇
　
春から夏に行われるプリンスリーグ（PL）中国を
毎年取材する中でも
広島勢の底力は常に感じた事実でした
　
中国地方の強豪が一同に会するPLで
1部2部合わせて16校中
広島勢が占めるのは半数近くの6校
　
サンフレッチェユースや皆実、観音あたりが有名ではあるけれど
その他の高校も強い！
底辺がとにかく広い！
「さすが御三家」と取材する度感じています
　
そのPL中国、残留している山口勢は高川西京の僅か2校
今年度初めて3校目が参入します
　
その3校目を決める代表決定戦が
1/24土曜小野田市で行われます
　
更に今年から中国大会の名称＆日程が変更され
「中国新人大会」へ
　
県予選は2/7から、
本大会は3/21から広島で行われます
　
全国選手権4強以上に4年連続の進出、
今回皆実が優勝してますます中国地方は注目を集めるはず！
　
その中国地方に身を置く取材者として
これからの1年も気合い入れ直して
高校サッカーを追いかけていきます！
　
さて長らくご愛読頂いた「高校蹴球08－09」、
20回目のこの日記がひとまずの区切りです
　
11年目となった高校サッカー取材でも
特に思い出多く残った大会になりました
　
出張初日にメガネが壊れ慌てて修理に行ったり

　
奥歯の銀の被せ物も大会2日目から
取れたまんまで乗り切りました
　
そしてこのブログ！
…どうも最近は県内のみならず
県外の関係者にも読んで頂いていた様子
　
夜の「NEWS ZERO」のキャスターやっている
RルフS木君が会うなり
「竹重さん、ブログ毎回熱いっすねー」と
あの濃い笑顔満面で声掛けて来た時はさすがにたまげました
　
彼があちこちで宣伝したらしく
その他の民放スタッフも
「竹さん読みましたー」
…ブログパワー恐るべし
　
そんな当連載も中国山口駅伝の準備で
半月ほど休みますがまた再開します！
次年度「高校蹴球09－10」も宜しくお願いしまーす

4日間の休養日を挟み、いよいよベスト4が激突！
10日土曜日は準決勝
　
会場は従来だと夢の国立、ですが
今回は埼玉スタジアム2002

　
国立は決勝までおあずけとはいえ、今や説明不要
オープンから7年にして風格すら感じるビッグスタジアムです

　
第1試合
鹿児島城西5－3群馬・前橋育英
　
立ち上がりから激しい点の奪い合いとなったこの試合
「打ち合いなら絶対負けない」と
城西・小久保監督が話していたように
　
終わってみれば城西の快勝
チーム最多得点新記録、
9大迫勇也選手は個人最多得点タイ、と記録づくめでした

　
一方先制許したものの一旦逆転し
一時は2点リードまで奪った前橋育英は
途中までその9大迫選手を全く自由にさせず、
鍛えられた組織力の片鱗を見せました
　
第2試合
広島皆実1－0茨城・鹿島学園

　
中国地区で唯一戦い続ける皆実が、
鉄壁の守備で鹿島学園に自由与えずスコア以上の完勝
広島勢40年ぶりの決勝進出です

　
竹重はこの試合、広島皆実応援席担当！
リポートの出来は置いておくとして…
勝ってよかった！
同じ中国地方として、本当に喜んでいます！

　
　
さあ残りは1試合のみ！
87回大会優勝校は？
　
翌日曜日は決勝進出2校の公開練習

　
我々民放43社スタッフも紺のベンチコートで集合
これだけ面子がいると異様な雰囲気かも…

　
練習は双方リラックスムード
ここまで5試合やって疲れがないのが嘘です
しかし明日の大一番を前に気負う所は見えません
　
城西・小久保監督、
皆実・藤井監督とも笑顔＆握手で記念撮影
気軽に応対、でした

　
決勝戦はいよいよ今日
午後2時から生中継です
竹重はなんと開幕戦と同様に
解説・武田修宏さん、
実況・藤井貴彦ANが陣取る放送席で
「サブアナウンサー」担当です
放送に声は出ませんがこれは責任重大！
　
今年度の高校サッカーの締めくくりである全国選手権決勝、
今日もKRYテレビで存分にお楽しみ下さい

わずか3日間の帰宅
でもその間にもさたてん収録したり色々な事があり
　
あっという間に再集合の日になった
　
準決勝は土曜日　埼玉スタジアム2002
　
第1試合は竹重が2試合
追いかけてた鹿児島城西が登場！
山口の皆さんは初めて見るはずですが
　
その攻撃力発揮できるかどうか？
　
対する群馬・前橋育英は
中盤の構成力が特長
　
第2試合は広島皆実と茨城・鹿島学園
　
竹重はこの第2試合で広島皆実応援席のリポートを担当です
　
準決勝は民放43社　勿論フルネット生中継！
是非ご覧下さい
　
下松で牛骨ラーメンをたんまり食してパワー充電完了したし

　　
では、行ってきます！

高校サッカーの全国大会の中継は
地方局アナウンサーだと
地元校の初戦のみ、実況が許されます
　
その初戦は規定で必ず東西対決
だから実況として回ってくる順番は
基本「2年に1回」
　
2回戦以降の実況は
限られた人にだけ与えられるチャンスです
　
そのチャンスが今大会竹重に巡ってきました
任務は準々決勝まで→担当は12校
この1ヶ月全国を回っていたのは、そういう事情でした
　
山口代表・西京が2回戦敗れた後も
3回戦、準々決勝と実況が続き
鹿児島城西宇都宮白楊
鹿児島城西vs.滝川第二
2試合を中継しました

　　
特筆すべきは鹿児島城西の爆発的な攻撃力！
鹿島アントラーズに入団が内定しているエース9大迫勇也選手は
将来性を大いに感じさせてくれました

　
高校サッカーに携わって11年目
そのインパクトは間違いなくNO.1
　
しかし鹿児島城西は大迫選手だけでなく、
チーム全体の構成力も高い物がありました
　
2回も実況に携わって思い入れも強いので
このまま一気に優勝！期待しています！
　
今回の取材→本番では沢山の経験をする事ができました
　
宿舎では毎晩準備が立て込む為
楽しみはお弁当

　
神奈川県三ツ沢球技場では
ご当地のシュウマイがついてきたりしてちょっとうれしい

　　
2試合続けてコンビを組ませて頂いた
武田修宏さんはとにかく面白かった！
中継中以外のトークも聞かせたいくらい！

　
どの会場でも放送席に人が集まりまあ賑やかな事

　
大会が進むにつれて
プレッシャーもデータも格段に増えていきます
ご当地のネタだけでなく過去の対戦成績や
大会の歴史、最多得点記録、
　　
さらに、チームも監督も選手も生き物ですから
コンディションもコメントも刻々と変化します

　
試合前後はもちろん試合がない日も
資料整理や取材は続きます
放送に携わる民放43社のスタッフが
協力し合い初めてようやく１つの中継が作られていきます

　
共に励まし合ってひとつの物語を作る、
その過程がこれ迄以上に実感でき

　
高校サッカー中継が今回、また一段と楽しくなりました

　
全国4082校の内残すはわずか4校
全国高校サッカー選手権
全47試合の内残すは…3試合
　
1/10土曜日に
埼玉スタジアム2002で行われる準決勝
竹重は第2試合、茨城・鹿島学園vs.広島皆実の試合で、
中国地方唯一準決勝に進んだ
広島皆実の応援席を担当する予定です
　
かつて静岡埼玉と共に
「サッカー御三家」と呼ばれながら
首都圏開催以降初のベスト4進出となった
お隣・広島代表の戦い
しっかり準備して臨まなければ…！
　
でも初詣行かなきゃ
　
試合までの中4日は一旦山口に帰りまーす

TV中継でお伝えした通り
西京はPK戦の末
栃木・宇都宮白楊に惜敗

前半に幸先よく先制したものの
後半の同点劇…
コーナーキックがクロスバーに当たった所を押し込まれました
あれは防ぎきれません

とはいえ予想通りの接戦、好ゲームでした
代表に決まって1ヶ月半
来る日も来る日もボールを追いかけた、
そんな西京イレブンにどうぞ温かい拍手を！

西京がいなくなるのは本当に寂しいけれど
竹重の仕事は続きます

明日の3回戦は
千葉県・市原臨海競技場
今日西京を破った宇都宮白楊高校が
優勝候補・鹿児島城西に挑む試合を実況担当

もしかしたら暫くは山口で映らないかも
しかし！皆さん、
無事終えられるよう山口から念を送って下さいね！

さ、準備準備

東京は今日も快晴
実に気持ちよい！

皆さん、
明けましておめでとうございますです
とはいえ毎年竹重には実感ないんですが

元日も朝から始動して西京の最終調整を取材
みんな風邪も、なし！
元気で良かった

全国大会に向け作ったユニフォームと同じ
えんじ色の手袋で気合い入ってました

そして今日1/2がいよいよ本番です
千葉県の会場に向かうスタッフバスでは
今回も箱根駅伝が流れます

本当はじっくり観戦したいんですが
今日は実況担当なんでやはり気もそぞろ

この箱根駅伝の関係で
西京の選手権初戦は中継【録画】です
ご注意下さいませ

栃木・宇都宮白楊戦、
会場の柏の葉公園では現在山口勢2連勝中！
ゲンもいいことだし初戦突破に向け頑張って貰いましょ！

では行ってきます！