採火式

2011年8月 8日 カテゴリ:かおりん・ア・ラ・モード

昨日、おいでませ!山口国体へむけて
田布施町で炬火の採火式が行われました。
史上初!地元のテングサで作った
巨大ところてんレンズで太陽光を集め、火をおこすのです。
 
考案はハゼの実ロウ復活委員会。暑い中、熱湯と格闘です。
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レンズを乗せる台は、ハゼの実ロウの搾り機。
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慎重に装着。
レンズ枠は自転車の車輪、直径60センチ、
厚さ最大9センチの凸レンズに仕上げています。
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何より強い太陽光が頼りの採火方法。
雲が広がる中、
「来賓の話の途中でも太陽が出たら始めるけえね」と、
和気あいあいとした雰囲気で、本当に話の途中で
「今だ~!」と号令がかかり、とにかく採火最優先、
ドタバタの面白い式典となりました(^O^)
 
約3分で見事に!
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歴史的瞬間を見届けた後、ところてんレンズは、
ところてんとして振る舞われたのです。まさかそんなオチが…。
レンズの透明度を高める為に入れたグラニュー糖は、
食べるにも最適でしたよ。
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夕方からは第10回たぶせハゼろう祭。
私も浴衣を着せていただいて一層まつり気分が盛り上がります。
 
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女性スタッフは皆んな浴衣姿。このこだわりが粋ですねぇ。
 
田布施川沿いに灯るろうそくのゆらめき、美しい幻想的な景色。
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心にも優しいあかりを点してくれました。