ご昭和ください

ご昭和ください ブログ

昭和の定食part2

2020年01月19日

昭和46年生まれ48歳の高橋裕です。

 

私の最初の勤務地は萩市でした。
勤務先の近くに「デンスケ」という定食屋があり、
毎土曜日は、そこの焼きそば定食を食べていました。
定食と言っても、焼きそばと、おむすびだけでしたが、
そばの上には目玉焼きが乗っており、
プチ贅沢にふさわしいものでした。
また、焼きそばのソースは濃厚で独特の味が出ていました。
値段はよく覚えていませんが、400円でおつりがきていたかと。

定食と言えば、萩の食堂デンスケの焼そば定食です。
絶妙なソースの焼そば、鉄板に乗っています。
そして、パイナップルが8等分くらいに切ってあるので、
それがついてきます。
私は生まれは萩なのですが、
働きにでて萩に帰ってきましたので、
働きだしてから食べたのですが、
だんなは、高校時代よく通っていたそうです。
去年のお正月に久々に食べました。美味しさは健在でした。

僕の大学生の頃の学食の定食の話をします。
通常の学生は、170円のB定食を食べます。
憧れの330円のC定食は、
比較的お金のあるセレブ?な人達の食べる物で(笑)、
僕はバイト代の入った日の1日だけ食べる贅沢な定食でした。
それと120円の「朝定食」という、
納豆か生卵(どちらか選択ができます)に、
海苔と味噌汁、どんぶり飯、というリーズナブルな定食が、
お金の無い学生たちはよくお世話になったものです。
ひもじい貧乏学生の僕は、この「朝定食」から
味噌汁と海苔を除いて生卵を選択し、
どんぶり飯にかけて食べてました。なんと80円。
これには、助けられました。ありがたい学食の話でした。

若い頃、デートのとき必ずと言っていいほどBランチで、
「ごはん」を追加して店員さんに笑われていました。
家族で出かけたとき、
トンカツまたは野菜炒め定食が多かったようです。

昭和の定食といえば、山口市の山口大学通りにあった
喫茶店の「ハムエッグ定食」です。値段は380円。
普通のハムエッグはハムの上に目玉焼きがのりますが、
ここのハムエッグは目玉焼きの白身の上に
ハムがのっていました。
おそらく、このほうが早く卵に火が通るためとは思いますが、
蒸されたようなハムがそれはそれでおいしかったです。
醤油をかけてご飯が進みました。
当時、お金があまりなかったので、
いつも一番安いこの定食を食べていました。

 

さて、次週1/26のテーマは「昭和の失恋」。
年齢を重ねて来られたご昭和リスナーの皆さんは、
数々の経験をされていることでしょう。
学生時代、駅の駐車場に止めていた車の中で
別れ話を切り出され、その彼女は駅で車を降り、
失意のもと車で家に帰る途中、ガス欠に見舞われる・・・
と、ふんだりけったりな経験を高橋少年はしております。
次週は「失恋レストラン」「メモリーグラス」をBGMに
皆さんの失恋話を紹介させていただきます!


新着記事

昭和の 応援

2025年08月25日

昭和の 一人で遠出

2025年08月10日

昭和の 真夜中2

2025年08月03日

月間アーカイブ