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SAMMY HAGAR

2021年05月17日

番組を聴いて下さる方々、ありがとうございます。分かると思いますが、曲の入るタイミング、いいでしょう?オペレーターのミスターK,K君です。彼に拍手です。そして、多くのメール感謝いたします。オンエアで紹介できなくて申し訳ありません。読んでますよ。前回の予告で「ヴァン・ヘイレン」の曲もと書きましたが1曲しかオンエア出来ませんでした。しかもエンディング…ごめんなさい。ヴァン・ヘイレンはまたの機会に…。
 
さてサミー・ヘイガー、物凄いハイトーンのヴォーカル、しかもメロディアス、さすが「ヴォイス・オブ・アメリカ」。オンエアでも話しましたがKRYラジオから突如として流れてきた「灼熱の大彗星」、当時15歳くらいだった私は、大げさではなく眠れないくらいの驚きを感じました。翌日、下松市のレコード店に駆け込み、そのレコードを購入(予算関係でシングル)。しかし在庫があったのは凄い…「モントローズ」の初代ヴォーカリストはサミー・ヘイガーなのです。それからソロ活動~ヴァン・ヘイレン~ソロ~チキンフットと活動、2021年の今でも「ザ・サークル」というグループで作品を出しています。10代半ばから、ここまでリアルタイムで体感できるとは、当時思いもよりませんでした。
 
なんというか彼の声には「説得力」がありますね。ジャーニーのスティーブ・ペリーもハイトーンですが、彼のソフトで哀愁のある歌もいいのですが、サミー・ヘイガーのハードで疾走感のあるドライブが効いたヴォーカルは、たまらないのであります。スタローンの映画等、映画にも多くの楽曲が使用されています。しかもかなりギターも巧い。1981年のアルバム「スタンディング・ハンプトン」は是非とも…の推薦盤です。今回このアルバムから2曲、そしてニール・ショーン、ケニー・アロンソン、マイク・シュリーブスと組んだ「H/S/A/S」から2曲(プロコル・ハルムの「青い影」のカバーはさすが)。このグループはアルバム1枚ですが、強烈です。サミー・ヘイガーは現在マイケル・アンソニー、ジェイソン・ボーナムらと「ザ・サークル」でキャリアの集大成的選曲で活動中、ジェイソンがメンバーなので「LED ZEPPELIN」のナンバーが彼のバージョンで聴けるのは嬉しい。
 
今回は急ぎ足的に数曲かけましたが、少しは楽しんでもらえたでしょうか?相変わらず選曲に苦労しています。来週は「待ってました。大統領!」アメリカン・ハードの元祖的バンド「グランド・ファンク・レイルロード」。暴走列車の登場です。お楽しみに。
 
 
【今回オンエア】
I GOT THE FIRE
ROCK CANDY
THERE’S ONLY ONE WAY TO ROCK
HEAVY METAL
MISSING YOU
A WHITER SHADE OF PALE
CAN’T STOP LOVIN’ YOU

 

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