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RAINBOW

2025年05月26日

「リッチー・ブラックモア」ってやはり私達世代のロックファンやギター小僧にとっては教科書的でヒーローなのであります。ここ30年はキャンディス・ナイトとの「ブラックモアズ・ナイト」での、16世紀中世音楽をベースにした独特の世界観を出しているある意味趣味的なサウンドが素晴らしいバンド中心で、少しレインボーもしているようですね。
 
「楽聖」ブラックモアもいい年齢になっています。実際彼のキャリアの中での様式美的ハードロックは1970年始めから約10年くらいでしょう。しかし多くのファンはやはりその頃のリッチーを求めていることは間違いないと思いますね。実際ロニー・ジェイム・ディオと分かれてからのサウンドはアメリカンマーケットを意識したかなりポップな曲が多く、私のようなある意味リアルタイムのファンにとっては戸惑いだらけのレインボーでしたね。
 
今回はその当時のレインボーをオンエア。まぁレインボーと言う名前がなかったら、とてつもなくクオリティーの高いアルバムなのであります。それまでのレインボーを知っているからこそバンドサウンドの大きな変化に戸惑ったのでしょう。今回オンエアの「ダウン・トゥ・アース」「アイ・サレンダー」後にも2枚のアルバムをリリース。この2枚もかなりキャッチーです。その後日本公演を行い、とりあえずレインボーは解散。あのディープパープル再結成に歴史は動いて行きます。
 
ある意味レインボー後期のアルバムは今となってはレアかもしれません。時代を感じ取れます。しかしリッチー・ブラックモアさんは世界中のギター少年少女、そしてロックファンにとっては偉大なるギタリスト&コンポーザーなのです。そしてジョン・ロードとの出会いはロック界の宝物なのです。さて次回は、今回聴いてみて感じたのですが「RAINBOWはやはりロニー・ジェイムス・ディオさんでないと…」いうリスナーも多いと思います。その方々のためにライブ盤を中心にセレクト。お楽しみに。
 
今回オンエア
ALL NIGHT LONG 
SINCE YOU BEEN GONE 
LOST IN HOLLYWOOD    
I SURRENDER   
SPOTLIGHT KID
CAN’T HAPPEN HERE

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