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THREE DOG NIGHT

2024年06月03日

アボリジニの言い伝え「三匹の犬と寝れば寒さをしのげる」。スリー・ドッグ・ナイト。そんな意味です。1975年5月、まだ坊主頭の田舎の少年は山陽本線で広島市に向かいました。目的は今は無き広島市公会堂のスリー・ドッグ・ナイトのコンサート。オンエアでも言いましたが、お父さんの転勤で高校から広島に行った中学の同級生N君からの誘いでした。彼は有名進学校に行くくらい成績がよいのですが、ロック少年で話がよくあってました。広島に1人で行くのも俺は初めて。ドキドキでしたね。問題なく会場に到着。ラジオで聴いていたヒット曲の連発。ライブでは、3人のヴォーカリストはもちろん最高のパフォーマンス、そしてバンドの演奏がとても印象に残ってます。
 
スタジオ盤と違ってかなりアドリブっぽい演奏もあり凄かったですね。ただのバックバンドではなく。完全にスリー・ドッグ・ナイトというグループでした。特にKISSみたいなメイクをしたキーボードプレイヤー「スキップ・コンテ」、この方が素晴らしいプレイをかましてくれるんです。ソロの時はまるでプログレ。手のひらから「炎」を出したり、マジックを加えた超テクニカルな演奏はある意味このライブのハイライトのように感じました。スリー・ドッグ・ナイトはロックバンド的には評価されないかもしれませんが、ライブではそんなことはまるでなかったですね。
 
しかしこのワールドツアー数年後、しばらくしてバンドはピークを過ぎた感じになります。1970年代初めから中頃を駆け抜けた感があります。スリー・ドッグ・ナイトの曲は外部の作曲家の作品がほとんど。しかも若手の曲を取り上げてます。それを彼等なりのアレンジで演奏してます。3人のリードヴォーカリストがいるので強烈です。今から50年もしくは前の事ですがやはり彼等の残したヒット曲は永遠です。今聴いても新しい発見があります。今は動画配信が在りますが、レーザーディスクがあるので引っ張り出して久しぶりに観てみようと思っています。
 
しかしキーボードのスキップ・コンテさん、その後どうなったんでしょう?魔法使いのような衣装もインパクトがありました。次回はやはり1970年代の中頃受けまくったスージー・クアトロです。お楽しみに。
 
今回オンエア
JOY TO THE WORLD
ONE  
SHAMBALA  
AN OLD FASHIONED LOVE SONG  
THE SHOW MUST GO ON   
BLACK AND WHITE
THE FAMILY OF MAN
TRY A LITTLE TENDERNESS

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