俵山しゃくなげ園
2022/04/24放送
出演者
FMアクア コーディネーター 田村 大二郎さん(大ちゃん)
30,000本の日本しゃくなげ、西洋しゃくなげが咲き誇る「俵山しゃくなげ園」。平成21年度に開催された、第11回「花の観光地づくり大賞」において、山口県内の団体としては初めて大賞を受賞した「俵山しゃくなげ園」についてご紹介します。
[(社)日本観光協会が主催する「花の観光地づくり大賞」は、花の名所や花の景観を整備する「花の観光地づくり」事業を推進し、地域の観光振興に寄与している団体等を表彰するもの。]
山の所有者が、昭和45年頃にスーパーで出会った鉢植えのしゃくなげに惚れ、植栽を決意してから今日まで、自宅の裏山や休耕田に地道に植栽を続け、現在のしゃくなげ園は5ヘクタールの敷地に、170種類30,000本以上の見事な花をつけるようになりました。シーズン後には、地元NPOや小中学生などの多くのボランティアが参加する「花ガラ摘み」が行われています。(来年もきれいな花をつけるために、しおれた花の根元から手で取り除く作業)開花の季節には地元の人がテントを設け、地元産の野菜や加工品などの販売をしています。見ごろは4月中。
電話番号
0837-29-5070 (NPO法人ゆうゆうグリーン俵山)
営業時間
4月11日(土)から開園 9:00~16:00
その他
※入場料:無料
【アクセス】
中国自動車道「美祢IC」から車で約35分
JR山陰本線「長門市駅」からバスで約50分
「大石」バス停下車徒歩で約3分
りんごのお花見ピクニック
2022/04/17放送
出演者
ローカルジャーナリスト 重原紗登子さん
りんごの産地として知られる山口市阿東地域で、今度の土日、4月23日と24日に、見頃を迎えたりんごの花を楽しむお花見ピクニックが開かれます。普段は入ることがない春の果樹園で、阿東ならではの景色を楽しんでもらいたいと、「長門峡梨と徳佐りんごのお花見実行委員会」が主催するイベントで、今年が4回目となります。
阿東徳佐地区のりんご園を会場に、お弁当や飲み物の持ち込みもできますので、自分なりのスタイルでりんごのお花見を楽しむことができます。
日替わりイベントとして、23日は、阿東産りんごを100%使用したりんごのスパークリングワイン「やまぐちシードル」の販売、24日は屋外で抹茶を点てて楽しむ「野点体験」があります。
実はこのイベント、「梨とりんごのお花見ピクニック」と銘打って今月9日から毎週土・日曜日に開かれており、23日、24日の週末が最後となります。9日と10日は、長門峡なし園で、梨のお花見ピクニックが開かれていました。
私も9日に行ってきましたが、白くて可愛らしい花がちょうど見頃を迎えていて、皆さんピクニックシートを広げてお弁当を食べたりして、楽しんでおられました。梨の受粉作業が体験できるコーナーもあり、普段なにげなく食べている果物がどのようにして作られているのか、知ることができました。
☆特に(シニア世代に)お勧めしたいポイント:普段は入ることがない春のりんご園で、桜とはまたひと味違ったお花見が楽しめる貴重な機会です。園内には、テーブルと椅子も設置されているので、ゆったりと腰掛けてお花見を楽しむことができるのも、うれしいポイントではないでしょうか。
店名
村本りんご園【4月23日(土)】
岡崎りんご園【4月24日(日)】
電話番号
NPOあとう(あとう観光協会)083-956-2526
その他
※入場料:4歳以上1人100円
(秋のりんご狩りで使える割引券付き)
※予約不要、飲食持ち込みOK
三水園がリニューアル!割烹旅館からオーベルジュに
2022/04/10放送
出演者
オフィスISANA 代表 堀永州平さん
周南市の三丘温泉郷にある「三水園」がリニューアルし、割烹旅館からオーベルジュへと生まれ変わりました。
これまでの「泊まるための宿」から「食を堪能するための宿」へと変身したのです。
シェフの橋本孝義(はしもとたかよし)さんは三水園の3代目。2000年に旅館を継承しました。三水園といえば、中国地方でも知る人ぞ知る良質の温泉と格式ある和風の客室、そして美味しい割烹料理に定評があり、県外にもたくさんのファンがいます。
先代からの味を守りながら、橋本さんは食材や調理法の研究、全国の料理人との交流、他ジャンルの人々とのコラボやイベントなどを通して常に新しい料理の可能性を追求してきました。和食、フレンチ、中華…私たちは料理のジャンルを聞きたがりますが、橋本さんは自らの料理を、それらを超えた「イノベーティブ」と呼びます。つまり、これまでにないもの。
その経験と追求の末、満を持して作り上げた舞台が新しい三水園に作られたレストラン「Riu」です。床、壁、天井、すべてが「黒」の空間。その黒が暗い黒ではなく、包まれるような黒。よく見ると壁一面は和紙。京都の和紙職人でアーティストでもあるハタノワタルさんが手がけたそうです。カウンター4席、テーブル4席の、物理的には決して広くはない空間のはずが、どこまでも奥行きを感じさせます。そして、その中にハッとするような朱色の調理台がお客さんに向き合うように置かれ、スポットが当たっているんです。料理のできる過程もシェフと対話しながら楽しめる、まさに橋本さんが目指す料理の世界観にふさわしい「舞台」になっていました。
Riuでのお食事は予約制。宿泊なら「スペシャル」コース27,995円、ディナーは11,000円、16,500円の2コース。
Riuは「流」の意味。すぐそばを流れるせせらぎのようにとどまることなく広がる三水園の「食」をぜひ堪能してください!
営業時間
【要予約】
ランチ/11:30~15:00
ディナー/18:30~
その他
【車】山陽道熊毛ICより約3分
【電車】高水駅より車で約5分又は島田駅より車で約15分(送迎あり)
津和野「三松堂(さんしょうどう)の日曜あんの日」&津和野町散策
2022/04/03放送
出演者
プランニングルーム トライアングル室長 小林未央さん
お隣島根県の城下町、津和野町へドライブはいかがでしょう。
津和野町にある老舗の和菓子処・三松堂はご当地銘菓の源氏巻も有名ですが、毎週日曜日を「あんの日」として、いつもとは一味違う和菓子が登場。熟練の職人が早朝から丁寧に炊いた、出来立てつくりたての「あん」を使った、どらやきやおはぎ、あんもちなどが並びます。
運が良ければ、あんバターパンにも出会えるかも。また日曜限定喫茶では、テイクアウトであんみつパフェなども購入できます。他にも津和野町には見どころがいっぱい。
おいしいおやつを片手に、素敵な街並みをゆるりとお散歩するのもおすすめです。