ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

10月19日にご紹介した金子みすゞの詩

『秋のおたより』
実りの秋と言いますが、この詩を読むと気づかされます。実りがあるのは、山で、町は木々の葉っぱも枯れ、鳥もどこかへいなくなり、町の自然界はさみしくなる。山から町へのおたよりと、町から山へのおたよりで、随分秋の感じ方が違うこと。みすゞさんは私たちにいつも、日常の忘れそうなことに気づかせてくれます。

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