ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

5月25日にご紹介した金子みすゞの詩

『瀬戸の雨』
金子みすゞさんの故郷、長門市仙崎の北側、青海島を望むあたりは瀬戸といいます。今は、青海大橋で繋がっていますが、みすゞさんの頃は渡し舟で行き来していました。その海の潮どうしの会話の詩。みすゞさんの心の世界でその海を見つめると、潮が渦を巻く中に会話が聴こえてきます。トンビが飛んで、潮が流れて、いろんなドラマがその景色に映ります。みんな同じ時を、暮らしているんですね。

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