休暇中の話・気象三昧
2008年3月28日 カテゴリ:お天気や
休暇を利用しての旅行、
宮城を堪能したあと、そのまま真っ直ぐ山口に戻らず、
新幹線で東京に向かいました。
関東在住の友人に会うのが一番の目的だったのですが、
せっかくの東京なので、ついでに日本の中心地・東京にある、
いろんなものを巡ってきました。
その場所とは、こちら。
ここが、日本の気象観測、予報技術の最高峰、気象庁です。
「東京で初雪」などのニュースは、ここ、気象庁本庁のある
東京大手町で観測されたものなんです。
出入りできるのは基本的に職員の方のみなのですが、
一般の人でも、アポなしで利用できる場所が、
この気象庁の1階にあります。
ここは「気象科学館」と言って、
気象庁の業務の説明や、観測機器の展示などが行われています。
なんだか、ややこしそうに見えますが、
分かりやすく説明されていて、気象予報士でなくても、楽しめますよ。
また、気象庁にはマスコットキャラクター
「はれるん」というのがあります。記念写真も撮ることができますよ。
また、もう1つ、気象庁の方も足を運んでいる?かもしれない、
こんな場所にも行ってきました。
一見、何の変哲もない神社のように見えますが、
実は、全国で唯一の「気象神社」なのです。
気象神社は、元々、戦前に
日本陸軍の気象予報担当者がお参りしていたものが、
戦後、東京都杉並区高円寺の今の場所に移設されたもので、
今でも気象予報関係の方や、気象予報士を目指す方を中心に、
参拝される方が多い神社です。
ここの絵馬は、気象神社にふさわしく、下駄の形をしています。
私も、予報が当たりますように、しっかり参拝。
そして、お守りも頂きました。
振り返れば、「気象」だらけとなってしまった、今回の旅。
周りの人からは「全然、仕事から離れてないじゃん!」と
言われてますが、私にとっては、山口では味わえないことだらけで、
とってもリフレッシュできた旅だったんですよ。
こんな気象三昧の旅、また行きたいなぁ。