リサとガスパール

2011年6月24日 カテゴリ:うみたび

名前は言えないけれど、どこかで見たことのある記憶。
見た目のかわいらしさからは想像できないほどの、
ものすごいイタズラ好きで、もし、そんなイタズラをされたら・・・
私は、きっと烈火のごとく怒るに違いない・・・。
 
フランス生まれ、世界中で愛されるキャラクター。
「リサとガスパール、ペネロペ絵本原画展」が、
今日(6月24日)から周南市美術博物館で始まりました。
 
入口ではリサとガスパール、ペネロペがお出迎え。
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展示場は、自分を中心にぐるっと360度、絵本の世界です。
お子様にも読めるようにと低い位置に、
物語の言葉が添えられています。
 
原画からは、ぬくもりが感じられます。
温かみのある色彩と、リサとガスパールのキャラクターの
かわいらしさに癒されます。
 
さらに、今日は、会場を訪れた幼稚園・保育園児が、
はなを添えてくれました。
黄色の帽子をかぶって、2列になって、先生の後ろをついて、
静かに、お行儀よく会場を巡ります。
真剣な眼差しが、本当にかわいい!!
 
2階の展示では、仕掛け絵本制作の苦労の跡が見られます。
 
パリ生まれのアン・グッドマンさんと、
ドイツ生まれの夫、ゲオルグ・ハレンスレーベンさんが、
試行錯誤したことがデッサンやメモから伝わってきます。
写真で見るふたりは、とても柔らかな雰囲気に包まれています。
だから、生まれる物語も優しいんでしょうね。
 
絵本を満喫した後は、余韻を楽しみながらお茶なんていかがでしょう?
リサとガスパールの特別メニューもあります。
 
また、グッズもかわいい!!
シールに、指人形に、バッグに、なんとお弁当用に
キャラクターを型取った「のり(食用)」まであります。
もちろん、たくさんの絵本もありました。
 
梅雨時期のお出かけにいかがですか?
 
ただ・・・
ママさんパパさん!
お子さんが、リサとガスパールのイタズラのまねをしないように
気を付けてくださいね。
大変なことになっちゃいますよ!!