いつもの風景

2011年7月 6日 カテゴリ:うみたび

白い大きな犬の散歩をしているお兄さん、
ウォーキングしている若いカップル、
お庭の水遣りをするおじいさん、
自転車を急いでこぐ女子高生・・・
 
帰宅時、いつもの夕刻風景です。
 
時々、デジャビュのように思えるけれど、
Tシャツや、タオルや、急ぐ足取りが昨日と違う?・・・
それに、お花が咲いていたり、緑が濃くなったり、雨が降ったり、
雨上がりだったり、晴れてたり、風が強かったり・・・
それだけで、街の様子は違って見えます。
 
帰宅途中のわずかな時間。
当たり前だけれど、
それぞれの日常。
それぞれの時間がそこにはあります。
 
車窓を流れる景色から、ちょっと想像?空想?すると、
少し世界が楽しくなります。
 
スーパーの駐車場から空を見上げると、
雲に夕日が緩やかに反射して、
オーロラのように揺らめいて見えました。
梅雨時期は、雲と夕日の描く空模様が特に複雑で面白いです。
私は、ざーっと雨が降った後の夕焼け空が好きかな。
この時期の、1日1個の楽しみです。
繰り返される毎日を、少しでも楽しめたらいいですね♪

夏がきましたよ!

2011年6月29日 カテゴリ:うみたび

今年、初です!!
今朝、ジーという「せみ」の声を聞きました。
空耳かなとも思ったけれど、確かに確かに「せみ」の声です。
地中も暑くて、早めに出てきちゃったのかしら?
「夏がきましたよ!」と、教えてくれているようです。
 
でも・・・
もう少し、こちらも楽しみたいです。
じめじめした梅雨時期、気持ちをリフレッシュさせてくれる
白と青紫色の紫陽花。
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大切に育てています。

リサとガスパール

2011年6月24日 カテゴリ:うみたび

名前は言えないけれど、どこかで見たことのある記憶。
見た目のかわいらしさからは想像できないほどの、
ものすごいイタズラ好きで、もし、そんなイタズラをされたら・・・
私は、きっと烈火のごとく怒るに違いない・・・。
 
フランス生まれ、世界中で愛されるキャラクター。
「リサとガスパール、ペネロペ絵本原画展」が、
今日(6月24日)から周南市美術博物館で始まりました。
 
入口ではリサとガスパール、ペネロペがお出迎え。
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展示場は、自分を中心にぐるっと360度、絵本の世界です。
お子様にも読めるようにと低い位置に、
物語の言葉が添えられています。
 
原画からは、ぬくもりが感じられます。
温かみのある色彩と、リサとガスパールのキャラクターの
かわいらしさに癒されます。
 
さらに、今日は、会場を訪れた幼稚園・保育園児が、
はなを添えてくれました。
黄色の帽子をかぶって、2列になって、先生の後ろをついて、
静かに、お行儀よく会場を巡ります。
真剣な眼差しが、本当にかわいい!!
 
2階の展示では、仕掛け絵本制作の苦労の跡が見られます。
 
パリ生まれのアン・グッドマンさんと、
ドイツ生まれの夫、ゲオルグ・ハレンスレーベンさんが、
試行錯誤したことがデッサンやメモから伝わってきます。
写真で見るふたりは、とても柔らかな雰囲気に包まれています。
だから、生まれる物語も優しいんでしょうね。
 
絵本を満喫した後は、余韻を楽しみながらお茶なんていかがでしょう?
リサとガスパールの特別メニューもあります。
 
また、グッズもかわいい!!
シールに、指人形に、バッグに、なんとお弁当用に
キャラクターを型取った「のり(食用)」まであります。
もちろん、たくさんの絵本もありました。
 
梅雨時期のお出かけにいかがですか?
 
ただ・・・
ママさんパパさん!
お子さんが、リサとガスパールのイタズラのまねをしないように
気を付けてくださいね。
大変なことになっちゃいますよ!!

赤い実

2011年6月15日 カテゴリ:うみたび

真っ赤な果実。
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今年は、たくさん実が生ったところも多いようです。
 
なんの実かわかりますか?
彦島では「ぐみの実」といっておりましたが、
この辺り(周南)では「ぐいの実」ともいうそうです。
 
先日、ひと枝頂きました。
 
赤い実がかわいらしく、美味しそう!!
 
子供のころ、たくさん食べた木の実。
緑の実は渋いから、赤く熟れた実を選んでいました。
確か、甘酸っぱくて、美味しくて、種が大きくて・・・
枝に実がなくなるほど食べてたなぁ・・・
懐かしいなぁ・・・
幼い頃の記憶です。
 
懐かしさと、嬉しさとで、20年ぶり?に一粒食べてみました。
・・・ん?・・・
青かったのかな?
もう一粒。
・・・・・・あれ?・・・渋いけど・・・気のせい?・・・・・・
こんな味だった???
 
酸っぱくて、渋くて、何よりたくさん食べられない!!
 
そういえば・・・大人は2粒くらいしか食べていなかったし、
渋そうな顔もしていたなぁ・・・
 
隣から聞こえてきた「こんなもんだよ」という言葉。
そうそう「こんなもん」・・・だったのね?!
 
思い出は思い出のままに。
 
またひとつ大人の階段を上ってしまった・・・
これからは、赤い実は愛でていくことにしましょう。

お花見

2011年4月13日 カテゴリ:うみたび

春です。
お花見、されましたか?
 
お昼休みを利用して、お弁当を食べながらのお花見タイム。
満開の桜の下でいただくお弁当は格別です。
いつもと同じ1時間だけれど、全く違う1時間。
 
桜の優しい薄桃色の空間に包まれ、
見上げると、雲ひとつない青空。
遠くには、海も見えます。
 
この季節ならではの、贅沢な時間。
 
だけど・・・今年の桜はいつもと違うように見えるのは私だけでしょうか?
包み込む優しさがあるのに、どこか淋しそう・・・?
 
愛でる人の気持ちの在り方に因るところなのでしょうか?
 
今年の桜、あなたには、どのように見えますか?
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