ちひろDEブレイク

みすゞ心のメッセージ

10月17日にお届けした詩は「見えないもの」

 誰もみたことないものを、誰がうそだと言えるでしょうか、というお話です。
 自分自身がこうだと感じるもの、そう見えるもの、または逆に相手がこうだと感じるもの、そう見えるものを、誰も否定することは出来ない。
 心の中に大切にしているものであったり、信じているものであったり、そうした大事なものを、お互いに受け入れていくことの優しさを問いかけています。

 見えなくても、確信はなくても、証明出来なくても、その思いを尊重する気持ちは、現代に必要な、プラスな曖昧さかもしれませんね。不確かなものをどう認めるか。難しいけれど、心のものさしをしっかり持っていれば、易しいことかもしれません。(ちひろ)

月間アーカイブ