ちひろDEブレイク

みすゞ心のメッセージ

8月25日にお届けした詩は「 藪蚊の唄 」でした

 人間にとって「蚊」はあまり気持ちのいい存在ではありません。でも蚊にしてみたら、また蚊には蚊の毎日があります。この藪蚊の詩を読んでいると、なんとも可愛い蚊の子ども心が描かれていて、あぁ、蚊にも帰るお家があるし、毎日いろんな出会いがあるんだな、と寄り添ってしまいます。でも、きっと、自分の近くに来たら、追い払ったり、パン!と手で打ってしまうんでしょうね・・・童謡の世界は、日頃とは違う心にさせてくれて、その気分転換がとても気持ちがいいものです。(ちひろ)

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