NO.201読書の秋

2010年9月28日 カテゴリ:ダメだコリャ

同じ本を買ってしまうという衝撃。
先日、本屋で文庫を買った。
似たようなジャンルの2冊から1冊を選んだ。
家に帰って早速開いて「まえがき」を読むと
なぜか知っている事がらがたくさん。
まぁ、俺もこの分野の本を何冊も読んでいるしな…と思って
その先の目次を見ると、あれっこれも知っているしこれも分かる、
あっこれは感心した話だ…
って、これ半年前に読んだ本じゃないか!!
すぐさま本棚から前のを引っ張り出して確認…「同じ」だった。
どっちも本屋の紙カバーがかけてある。
 
takahashi_100928.jpg
 
中身は覚えていてもタイトルと表紙を全く認識しないまま
読み終えたのだった・・・。
 
あ~あ。
四十前ってこんなんのがオンパレードになるのだろうか、
かなりショック。
メガネを頭の上にずらして掛けておきながら
メガネがないと探すベタなコントのワンシーンや、
ユニフォームの左の靴下を右足に重ねて二枚履いておきながら
左の靴下がないと騒いだ長嶋伝説も頭をよぎった。
 
1冊560円。
悔しいので、何か違う箇所がないかじーっと見比べたが、
文も挿絵もあとがきも参考文献録も最終ページの広告も皆同じ。
違うのはただ1箇所、1冊目が「第1版23刷」で
2冊目が「第1版31刷」だった。
トホホ…。
読書の秋だし、もう一回最初から読んでみるか。