NO.163 やっぱりいいなぁ
2009年10月15日 カテゴリ:ダメだコリャ
船木誠勝を見た。
かっこよすぎる。しびれた。
昨晩の全日本プロレス新南陽大会セミファイナル。
8・30の武藤のデビュー25周年記念試合で
驚きのプロレス復帰した船木が、
新南陽のリングに立っている。
船木が花道に登場。
一気に少年時代のプロレス魂に火がついた僕は、
花道に走り船木の胸筋に触った、
かっこいいィィ
(これってタッチしやすい地方大会だからこその醍醐味だよな~)。
試合中、ずっと船木を見ていた。
鍛え上げられた肉体はギリシャ彫刻のよう。顔も小っちゃ、渋い。
リングの中で組み合う船木、コーナーポストで控える船木、
どれもカッコいい。
その船木がなんとドロップキック!!を放つ。
しかも打点が高い、美しい!!
グランドの寝技は超一級品、寝技の見本市だ。
鈴木みのるとの因縁攻防もいかにもプロレスらしい雰囲気を
醸し出し、
挑発するみのるを場外鉄柵ホイップする船木まで見られた。
徐々にプロレス感を取り戻しているのが分かる。
最後は扇を開くような素早いバックドロップで3カウント。
すぐさま花道に飛んで行き船木をカメラで激写!!
う~んカッコよい。
この日は僕と同じような「復帰した船木を見たい」という
30代のプロレスファンが多かった。
皆、少年に戻っていた。
そして、メインは武藤敬司組VS.ブードゥーマーダーズの
「ベビー対ヒール」対決。
ここも昭和のプロレスの空気がムンムン。
途中、場外乱闘でTARUのイス攻撃にやられる武藤に、
ちびっ子ファン達が大「武藤コール」。
悪役TARUに近づくのは怖いんだけど武藤を助けたい…
そんなちびっ子ファンの気持ちが伝わってくる。
試合は、さんざ悪さをしまくったブードゥーの攻撃を
耐えしのいだ武藤が
シャイニングウィザードで完勝!!
皆、満足な顔して帰っていたなぁ。
やっぱりいいなぁプロレス。