NO.125 それぞれの願い

2009年1月 6日 カテゴリ:ダメだコリャ

僕の初仕事は1月4日(日)。
下関市内でいろいろな方々に今年の抱負を訊いて回った。
神社、デパート、駅。
年が明けても暗いニュースばかり流れているが、
街行く人たちの表情は明るかった。
 
お孫さんを抱っこした笑顔のおじいちゃんとその大家族、
とても80才には見えない若々しいおばあちゃん、
買い物にやってきた親子3人家族、
関門海峡を眺めるカップル、
子供二人とご主人の実家に大阪から里帰りしてきたママさん、
仲良し女子中学生5人組、正月も働くタクシー運転手…。
それぞれ「健康で」「幸せに」「仲良く」
「景気が良くなるように」「勉強と部活の両立」と
笑顔で願いや抱負を答えてくれた。
 
そんな中、新下関駅で素敵な女性と出合った。
夢を目指し東京で働く20代。
スタイルもルックスも笑顔も抜群のいわゆるベッピンさん。
見送りに母と妹が来ていた。
彼女の夢はアーティスト・歌手になること。
学校卒業後、一度は就職したが夢を諦めきれず
東京に出て働きながら養成スクールに通って1年。
母親は本音を言えば心配であるし、
やはり安定した仕事に就いてほしいとも考える、
でもどうしてもかなえたい夢だから応援すると…。
娘も、一歩踏み出したからには必ず夢を掴みたいと。
希望に燃えた瞳は眩しいくらいだった。
時が経って今回のインタビュー映像が
「超お宝映像」になる日を願う。がんばれ!!