火災予防
2010年2月25日 カテゴリ:Smiley Cafe
ここ数日本当に温かいですね。
昨日県庁へ向かう途中でも、屋外で作業中の方が多く車内ではなく、
外に腰掛けていらっしゃる様子を拝見しました。
また暑そうにスーツの上着を脱ぐ方など・・・。
さてワンポイント県政では「火災予防」について
山口県防災危機管理課の村中俊行さんにお話を伺いました。
現在県下全域に火災死亡事故多発警報が発令されています。
3月1日から7日まで全国一斉に「春の火災予防運動」が
行われますが、山口県では今月22日から既に実施されています。
今回は特に、火災で亡くなられる方の多くの原因になっている
「住宅火災」と「野焼き火災」を重点目標とされています。
まずは「住宅火災」に関して、逃げ遅れを防ぐため
「住宅用火災警報器」の設置促進に取り組んでいらっしゃいます。
寝室には必ず、そして2階に寝室がある場合は
階段にも付けるよう喚起されています。
何よりも火災を起こさないために
(1)寝たばこは絶対にしない
(2)ストーブは燃えやすいものから離れた位置で使用する
(3)ガスこんろなどのそばを離れるときは
必ず火を消すことに気を付けるよう呼びかけていらっしゃいます。
「住宅用火災警報器」は平成23年6月1日から設置が義務付けられます。
「野焼き火災」に関しては
(1)野焼きをする際、事前に最寄の消防署に連絡する
(2)高齢者のみでの実施を避け、複数人で行う
(3)水バケツ、水道ホースなどの消化用具を
事前に準備することに気を付けて下さいとのことでした。
まずは「住宅用火災警報器」をご家庭に設置してくださいね。
ホームセンターなどでも購入できます。
また新築住宅では既に取り付けられているお宅もあるので
各ご家庭で確認してくださいね。
お話頂いた村中さんは歯切れの良い口調で爽やかな好青年でした!
それもそのはず中学・高校時代は野球部、
大学時代はボクシングをされていたというスポーツマンでした。
今はお仕事に専念されているそうです^^