いよいよ明日号砲

2010年1月 1日 カテゴリ:2010箱根路への誘い

いよいよ…。

ついに…。

来ました

待ち焦がれた第86回箱根駅伝。

さぁ、予習も最終日です。

これまでにご紹介した大学以外にも、強い選手が揃います。

10000m今季の学生最高記録は28分13秒。

この記録を持つのは上武大学の3年生長谷川です。

中距離が得意だったスピードランナーが長い距離にも対応できるようになりました。

去年までの東海大学のエース佐藤は卒業しました。

その佐藤と同じく、佐久長聖高校から東海大学に進んだのが、スーパールーキーの村澤。いきなり2区にエントリーされました。

前回、無念の途中棄権になってしまった城西大学。

4年生の佐藤と高橋、3年生の田中を中心とする厚い選手層で、初のシード権獲得を目指します。

東京農業大学は4年生の外丸と2年生の松原が28分台を持ちます。

この2人を軸に14年ぶりのシードを掴みたいところです。

では、独断と偏見で、今大会のレースを占います。

今大会はとにかく、ミスをしないことが大切。

優勝候補の大学でも、1つのブレーキでシード争いに巻き込まれてしまいかねません。

それだけ力が拮抗している今大会です。

1区はスピードランナーが揃いました。早い段階から縦に長くなるかもしれません。

さらに往路は、どの大学も東洋大学の位置を気にしながらのレースになるでしょう。

5区に襷が渡る時点で、東洋大学の柏原より前にいたいからです。

去年は4分58秒差をひっくり返した柏原。

優勝を狙う他大学にとっては脅威です。

早大、駒大、明大、日体大、日大、山梨学院大が序盤前に行き、東洋大が5区で一気に上位進出。

混戦の芦ノ湖ゴールになりそうです。

復路は…。

終盤までもつれそうですね

選手を残しているチームが多いですから、9区や10区での逆転劇もありそうです。

優勝予想は…。

正直分かりませんm(_ _)m

東洋大の連覇、伝統校早大の優勝、母校明大の復活、予選会からの駒大&日体大の優勝などなど…。

見たいシチュエーションが多すぎです。

いずれにしても、20本の襷が途中棄権や繰り上げ無く、無事に大手町に帰ってくることを祈りたいです。

86回目の継走。

いよいよ明日号砲です。