戦力&注目点

2008年12月 2日 カテゴリ:2009箱根路への誘い

2009年箱根駅伝まであとちょうど一ヶ月!
各校の戦力や注目点を僕なりの視点で書かせていただきます。
 
まずは…。
 
前回覇者の駒澤大学。
13分台を6人抱える駒澤大学は今年も総合力で戦うチームです。
エースは宇賀地と深津。
彼らを軸に、高林、星、キャプテンの池田らが
主要区間を任されそうです。
 
駒澤大学というと、今年10月の出雲大学駅伝で、
アンカーの宇賀地が日本大学のダニエルに
1分29秒差を逆転されて惜敗するということがありました。
 
しかし、その後の全日本では
早稲田大学と最終区まで首位争いをして三連覇を果たしました。
前哨戦を見る限り、今回の箱根も優勝候補筆頭と言えます。
  
焦点は宇賀地と深津がどこに配置されるかでしょう。
宇賀地はよほどのことがない限り
2区で間違いなしですが、問題は深津の行き先。
 
具体的にいうと、5区か9区か。
 
優勝を目指す他校からすると、9区に置かれると嫌な感じです。
優勝するときの駒澤大学は必ず9区に強い選手を配置し、
勝負が終盤までもつれても逆転可能な布陣を敷いてきます。
 
ただ今年の駒澤大学は、
去年に比べると9人目10人目の選手層が少し薄い印象。
だからこそ、9区に深津を置ける場合は、
それだけチーム力が高まっている証拠。
 
優勝にグッと近づくと言えそうです。