NO.97 歩いて気づく事
2008年6月23日 カテゴリ:ダメだコリャ
先週の金曜日、ガソリンが余りにも高いというのもあり、
家から歩いて局に向かってみた。
小高い山にある団地から局までは2キロ弱の距離。
行きは25分、急坂登る帰りは30分。
この日は雨。カードラジオを胸に
『おはようKRY』を聴きながら傘を差し出発。
まずは、急な坂道を3分ほどかけて下りる。
ラジオを聴きながら歩くのって結構楽しい。
同じ通勤路でも車とは違った風景が見られる。
僕に吠えまくる犬の顔、近所の庭に咲くあじさい…。
坂を降りきり平坦な道に出た所で、忘れ物に気づいた。仕方ない。
今下りてきた道をまた上る。結構な運動量だ。
車だったらビューンと一気に上れるのに。
家で忘れ物を取り、再び出発。
二度目の坂道。さっき吠えて来た犬は
もう興味がないらしくふて寝していた。
坂道を下り遠くの景色を見ながら平坦な道を歩いていた。
雨が降っているので蒸し暑い。
側を走り過ぎて行くほとんどの車は減速せず僕に「水はね」をしてくる。
運転している時は気づかなかったが、
歩く身になって見ると歩行者に優しい車なんて
ほとんど存在しないと感じた。
途中、喉が渇いた。
この通勤路には、ちょうど喉が乾いたな~と
感じるポイントに自販機がある。
気づいたらブラックコーヒーのボタンを押していた。
プシュッ。120円。
あれっ、以前このブログでも書いたが、
通勤のガソリン代を計算すると一往復60円だったはず…。
この缶コーヒーで2日分かぁ…意味ないじゃん!!
いや、そうではない、メタボ対策の運動にもなるし、
車を使わなかった分排気ガスも出さなかったのだから
「意味ある」のだ。
ちょうどコーヒーを飲みきったところで局に着いた。
忘れ物を取りに行ったのもあって45分かかった。
雨と汗でびしょびしょ。でも、たまに歩くのも悪くはない。
今度は水筒を持って歩こう。