2008年11月 アーカイブ

対戦校決定!

2008年11月18日 カテゴリ:高校蹴球08-09

既にニュース等でもお伝えした通り、
山口代表・西京の対戦相手は栃木代表宇都宮白楊に決定!
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1/2におこなわれる千葉県柏の葉公園の
2回戦第1試合が全国初舞台となります
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対戦相手の宇都宮白楊高校は
7年振りの選手権出場
 
33歳の若手ながら2度目の選手権出場、
只木(ただき)監督がチームを率います
 
その只木監督曰く
 
システムは4-4-2
突出した選手は決していないけれど
チーム一丸となってパスをつなぐチーム
 
なんだか西京に似ている感じかも
 
 
抽選会終了後
監督同士&キャプテン同士
写真に収めました
 
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更に今年竹重は、2回戦以降準々決勝まで
実況させて頂く事になりました!
 
つまり12校の取材担当
これからますます忙しくなりそうです
頑張ります!

決定

2008年11月17日 カテゴリ:高校蹴球08-09

栃木県代表の宇都宮白楊高校です!

東京です!

2008年11月17日 カテゴリ:高校蹴球08-09

今回、早々と東京に乗り込んだのは勿論理由があります
 
高校サッカー担当11年目、
今年初めて他地区予選決勝を現地で観戦しました!
 
西ヶ丘サッカー場、東京A・Bの決勝戦です
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ご存じの通り参加校数が多い東京は代表が2校選ばれますが
その2つの決勝は同じ日に同じ会場で行なわれます
決勝が2回見られるとはなんてゼイタク!
 
そんな東京都決勝はとにかく凄い雰囲気!
 
あちらこちらに既に地区代表を決めて
一足先に上京し視察する指導者もいて
 
挨拶に追われる竹重
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Jリーグの試合と同様に売店が出て大賑わい
そこかしこでいい匂いがただよう…
 
試合になればなったでブラバンありチアあり
応援コールも訓練され場内の一体感に圧倒!
 
安定感のあるNTV・田邊アナが担当した
東京A決勝は國學院久我山1-0駒大高
伝統校の対決となり担当・桝アナ大緊張、
続く東京B決勝戦は帝京2-0国士舘
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のべ1万人以上が詰めかけた2試合
凄いテンションでした
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刺激だらけでした
 
そんな都道府県予選も
神奈川を除く47代表が昨日、日曜に出揃い
いよいよ今日17日は日本テレビで抽選会です
 
今年、山口代表・西京は前年度シード権がある為
トーナメント表の場所だけは既に決まっています
 
その左横に来る相手校がどこになるか
ドキドキしながら待ちます
 
この思いをするのは去年の全国4強以上
千葉静岡三重山口のみ
名誉な事ではあるけど
 
3年前にも前年度シードで同じ経験をしたけれど
はっきし言って心臓によくありません
 
はよ決まらんかのー
 
ちなみに全国の初戦は
必ず東西対決になる規定になっています
  
注目の相手校は果してどこになるでしょう?
そして実力の程は…?
 
決まり次第しっかり取材してブログで報告します!
 
西京・江口主将のインタビューも多分(見た事ないんだもん)
ニュースで流れるはず!
 
是非ご覧下さいね

県代表ついに決定

2008年11月14日 カテゴリ:高校蹴球08-09

10/25にスタートした高校サッカー選手権山口大会
 
たった1校のみ許される県代表の座は
 
今夏の埼玉IHに出場しこの大会も16年連続を狙っていた
第1シード高川学園が3回戦敗退
 
一気に混戦へ
 
そんな中優勝したのは去年の準優勝・西京!
創部22年目で悲願の全国選手権初出場です
 
土日の2日間で一気に行われた準決勝&決勝
 
その模様をまずはプレイバックしましょう!
 
準決勝【1】
西京2-1下関中央工 (前半2-0後半0-1)
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準決勝・決勝の舞台、維新公園はずばり「経験」がものを言う
 
芝の具合や風向き等コンディションは勿論だが
重要なのは「緊張感」
 
その点去年の準優勝校であり
そのメンバーが多く残る西京は落ち着いていた
 
一方の下中工は明らかに動きが固い
3回戦で高川の連覇をストップさせたように実力はあるはずだが
 
意外や準決勝の経験は
新チーム結成すぐの2月・県ユースリーグのみ
 
その辺りの見えない緊張があったかも
得意の出足の良さが前半陰をひそめた
 
その間隙を縫って西京ミドルシュート2発で先行
 
後半固さが取れ
持ち味のサイド攻撃が下中工に出始める
 
押し込まれた西京がファウルを取られFK
これを10野村選手が綺麗に決めて1点差!
試合の行方は全くわからなくなった
 
その後も攻める下中&守る西京
図式は変わらぬまま試合終了…
 
「後半は自分達本来のサッカーができました」
そう語った下中工・吉山監督だが明らかに無念の表情
6年ぶりの維新公園はまたも試練、となった
 
準決勝【2】
慶進3-0小野田工 (前半0-0後半3-0)
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「攻めて、攻める」
キャプテン松永選手がそう答えたように
攻撃サッカーは今や小野田工の代名詞!
 
初戦の聖光を辛勝し以来勢いに乗っていたはずだったが…
 
持ち味である3トップからの攻撃を
慶進の懸命な守備に阻まれ続ける
 
一方慶進の攻撃は至ってシンプルなもの
奪ったボールを素早く前線に運び、サイドのあがりを待つ
 
ただシンプルさ故に運動量が必要にもなる
前半0-0で折り返したが終了間際には早くも疲れが目立ち始めた
 
そして後半10分頃から遂に数人が足の痙攣で倒れ始めた
 
攻め時!小野田工がギアを1段上げてきた
最終ラインを高めにし更に攻撃的にした
その時…
 
なんと慶進先制
痙攣に苦しんだ筈のキャプテン10岡本選手
見事なカウンター成功
維新公園には明らかにどよめきが起こった
 
足の痛みは一気に解消
テンションが上がった
慶進は小野田工の反撃をギリギリ食い止める
 
しかし小野田工も徐々にリズムが向上し
いつ追い付いても不思議ではない展開に
 
そんな中なんと慶進が追加点!
 
サッカーではよく「セットプレー」で試合の流れが変わる
 
僅かなカウンターでCKを獲得した慶進
魂のダイビングヘッド炸裂
 
その後も交代選手が追加点をあげ3-0
不利の前評判を覆した
 
IH予選準優勝の小野田工は4強で維新公園を去った
 
そして
 
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決勝:西京3-1慶進 (前半0-1後半3-0)
中継でお伝えした通り昨日の疲労の色が濃い慶進が鮮やかに先制
 
しかし西京は後半メンバーを入替え逆転
去年決勝で敗れたその悔しさをバネに全国切符を掴みました
 
去年の高川の活躍で今年山口代表は1回戦シードされます
つまり初戦は1月2日
他の代表校より2日多く調整ができます
西京の皆さん!去年の高川に負けない活躍を期待しています
 
準優勝の慶進の戦いはとても新鮮でした
とにかく1人1人が頑張る好チーム
 
レギュラー5人が来年以降残りますがこれまた楽しみです
――――――――――――――――――――――――――――

今年の山口大会も沢山の好プレーの中終了しました
 
敗れ去った48校の選手の皆さんの
プレーその全てを見た訳ではないけれど
取材したどのチームも本当に輝いていました
お疲れ様でした!
 
新チームの皆さんはと
早くもユースリーグが佳境を迎えます
まずプリンスリーグ中国へ
「次こそは俺達だ」
そう気合い入れて頑張って行きましょう
竹重は応援しています
 
そして今、自分は東京行きの新幹線です
17日日本テレビでの組合せ抽選に向け一足早く出発しました
 
抽選会の模様も引続きリポートします
そちらもお楽しみにー

波乱含みのベスト4

2008年11月 4日 カテゴリ:高校蹴球08-09

既報の通り、山口の高校サッカー選手権
残すは4校です
 
 
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そちらもぜひぜひご覧下さいませませ
 
 
8日(土)の3回戦では去年まで県15連覇の高川学園が
PKの末敗退するという、全国的にも大きな波乱が起こりました
 
そんな3回戦と翌9日の準々決勝、
取材した試合を中心に早速レポートします
 
3回戦、竹重の取材は西京高グラウンドにて
 
●【西京7-0宇部中央】(前半3-0、後半4-0)
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去年のベスト8、そして05、06連続ベスト4入り
 
近年好成績が続いた宇部中央は西京に完敗
 
前半立ち上がりは流れを掴みかけたが
西京のセットプレーで断ち切られた格好
 
逆に去年の県大会準優勝・西京
 
悔しい思いを直接決勝のピッチで味わった
レギュラー選手が8人残り
「今年こそ」の思いが非常に強いイレブン
 
夏はインターハイ連続出場も視野に入れていた筈が
直前の準決勝で小野田工にPKで敗退
 
再び悔しい思いを抱え迎えた集大成の選手権
 
2回戦に続いて大勝しベスト8進出となった
 
と、ここで別会場からの電話で『高川敗れる』の連絡
 
 
西京高グラウンドも騒然となった
 
 
――― 大波乱 ―――
 
去年は全国でベスト4 2度目の国立を経験
  
夏は2年ぶりにインターハイ出場を果たし
優勝候補筆頭の高川学園だったが
 
前半開始早々に先制したものの
前半終了間際に追いつかれ
 
その後は攻めても攻めても下関中央工が粘って
結局スコア動かずそのままPK敗けとなった
 
シュート数は18対13
ことコーナーキックの数は高川12に対して
下関中央工、なんとゼロ
 
如何に高川が攻めあぐねたか
下中工が我慢したか数字も物語っている
 
前身・多々良時代から続いていた
選手権予選連覇は《15》でストップ
 
71回大会県決勝で山口高校に敗れて以来続いた
予選の連勝は《76》でストップした
 
思えば山高に敗れた16年前も『PK』だった
 
ただならぬ因縁を感じているのは自分だけだろうか?
 
 
●【下関商1-0早鞆】(前半1-0、後半0-0)
 
中国大会予選ベスト4 インターハイ予選8強と
今年は安定した結果を残して来た下商
 
ノーシードながら1回戦で地力のある宇部を下し
ダークホースとなった早鞆
 
下関勢同士の3回戦は
セットプレーで先制した下商の逃げ切り勝ち
 
試合後下商・溝部監督曰く
「次、ですから!」
準々決勝の相手は西京
中国大会予選で0-2と完封を喫した相手へのリベンジを
まず真っ先に口にしていた
 
 
 
 
そして迎えた準々決勝 下関乃木浜総合公園
 
曇り空が続くがピッチコンディションは、良好
いよいよ8強の激突…
 
●【下中工3-0県鴻城】(前半1-0、後半2-0)
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ここまで2試合無失点だった2年前の準優勝・県鴻城
前半16分なんとオウンゴール献上・・・
 
後半に入って10分間本来の攻撃力を発揮し
何度も下中工ゴール前に攻め込むが1点が遠い
 
一方の下中工
 
県鴻城の攻撃を凌ぎ後半15分
カウンター気味に追加点これが大きかった!
 
1分後にもダメ押し
高川戦の勢いのまま5年ぶりのベスト4進出
 
準々決勝の試合前 挨拶に行ったとき
 
下中工・吉山監督は珍しくピリピリしていた
 
前日の高川戦勝利で喜びに沸く選手達を
決して油断させぬようあえて引き締める立場
 
強敵を破って喜んだ直後に負けた
 
過去何度も味わった苦い経験を、
その時そういえば話していた
 
 
1戦たりとも気を抜けないトーナメント戦
準決勝は西京と今年3度目の対戦だ
 
2月の県ユースリーグでは決勝戦で逆転負け、
6月のインターハイ予選はPK戦の末涙を飲んだ
 
とりわけインターハイ予選のPK戦では
「これを決めれば勝ち」
という場面を逃した
 
更に言及すれば去年の選手権予選も
下中工は西京と対戦し0-2と完封負け、
 
そんな西京相手に
[3度目の正直]
[2年越しの正直]
なるかどうか?
 
 
●【小野田工4-2山口中央】(前半2-0、後半2-2)
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夏のIH予選準優勝の小野田工(小工)と同じく
8強の山口中央 シード校同士の対決
  
前半鮮やかな攻撃で2点リードを奪った小工
このまま行くかと思った矢先の後半1分
オウンゴールで1点差に
 
更に後半8分山口中央
小工のお株を奪う鮮やかなミドルシュート
これでなんと、同点!
一気に盛り上った山口中央ベンチ
 
しかし
 
小工は追いつかれてもそれ以上慌てなかった
DFの足も止まらず組み立てなおして更に2点を奪い返した
 
2年連続の維新公園 4強進出となった小工
去年の準決勝では高川学園にシュート3本に抑えられ完敗
 
夏のIH予選では高川相手に互角の展開
しかし一瞬の個人技で1点を失い、惜敗
 
こちらは
[去年の雪辱を維新で]
更に[夏の雪辱]も期す
 
 
●【 慶進 1-0防府西】(前半1-0、後半0-0)
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防府西は中国大会予選3回戦で
延長の末敗れた慶進を相手に、
後半退場者を出し数的不利になったが
 
むしろその数的不利になった後から猛反撃
 
いつ追い付いても全く不思議でなかった
 
対する慶進
 
新チームになって全ての大会ベスト8以上
更に中国予選・IH予選連続でベスト4進出と、
今年は高川・西京の2強に割って入る程の勢いを見せて来たが
 
前身・宇部女子高が男女共学化して創部以来
わずか6年目で維新公園行きを決めた
 
レギュラーの半数近くが1年生なのも驚き
 
[若さ・勢い]で勝負の慶進は、侮れない
 
 
 
●【西京3-0下関商】(前半0-0、後半3-0)
 
前半0-0で折り返すも下商、リベンジならず
西京は地力で上回った
 
過去7度も決勝で多々良&高川のカベに
跳ね返されてきた西京
 
「高川に勝って全国へ」
そう言い聞かせてこの1年を過ごした筈
 
勝つべきその相手は下中工に変わったが
 
[悲願達成へあと2勝]
となった
 
 
いよいよ大会も大詰め 
残る4校は
11/7(金)まで調整し
11/8(土)は準決勝
 
そして11/9(日)=決勝!
 
ベスト4進出の皆さん!
 
風邪・ケガに気をつけて、よりチームワークを高め、
最高の準備をして、最高のゲームを僕らに見せてください!
 
「維新公園」での決戦
皆さんの懸命のプレーを楽しみにしています!
 
 
11/3 文責・竹重雅則

ベスト4が出揃う

2008年11月 2日 カテゴリ:高校蹴球08-09

全国高校サッカー選手権
山口大会も
ベスト4が出揃いました!

維新公園での準決勝に駒を進めた4校は
下関中央工業、西京、小野田工業、慶進!

大会16連覇がかかった高川学園が3回戦で敗退し
波乱が起こった今大会、
3回戦・準々決勝のダイジェストを
3日(月)の「リアルタイムやまぐち」で放送します

是非ご覧下さい!
僕の取材リポートは火曜日にUPします