一人で抱え込まないで
2011年2月25日 カテゴリ:Smiley Cafe
随分暖かくなりましたね♪
春からの新しい予定が既に決まっている方も
いらっしゃるのではないでしょうか?
新境地での生活に慣れるのは大変ですよね。
悩みも出てくるかも知れません・・・。
そんな時、相談できる相手が皆さんにいることを願います。
さて水曜日のワンポイント県政では
「防ごう自殺 みんなで」と題して、山口県精神保健福祉センターの
河野通英(かわの みちひで)さんにお話を伺いました。
国内の自殺者は13年連続して年間3万人を超えているそうです。
難しいテーマですが、どうすれば自殺を防ぐことができるのか、
一緒に考えることができれば・・・と思います。
自殺願望のある方、またうつ病の傾向にある方には
「サイン」があるそうです。
・仕事の能率が落ちる
・家事ができなくなる
・物事が決められなくなる
・気分が沈む
・必要以上に自分を責める
・お酒の量が増える
・夜眠れなくなる
・原因不明の体調不良がある
といった状態が続く場合、自殺、うつのサインとみられるようです。
またそういった様子の方が、急にふっきれたように
明るくなったりする場合は要注意なんだそうです。
このような方に気付いた周囲の皆さんは、
まず本人の話に耳を傾けるということが重要なんだそうです。
そして話を聞いた方も一人で考えこまずに、
消費生活センターなど、身近な支援につなぐことが
大切だということです。
悩んでいるご本人、家族の皆さんの相談窓口には
「いのちの情報ダイヤル“絆”」をご利用下さい。
毎週火曜日と金曜日の9時から11時30分までと、
13時から16時30分まで受け付けていらっしゃいます。
電話番号は0835-22-3321です。
一人で抱え込まないようお互い、周囲の人にも
気を配れたら良いですね。