08シーズンイン
2008年4月14日 カテゴリ:お暇なら来てよね
新年度のスポーツ取材がいよいよ始まった
高校サッカーはプリンスリーグ(PL)中国が
竹重のリフ休暇と同日にスタートし既に3試合目
既報の通り山口からは高川・西京が出場中で
1部リーグ残留の高川は→
04年以来の全日本ユース選手権(高円宮杯)出場を賭け
一方の西京は05年以来のPL参入で
まずは2部リーグから悲願の初残留を目指す
第3節を終え高川:0勝2分1敗と苦しい立ち上がり…
西京:2勝1分で2部リーグ2位につけ好調な滑り出しである
更に12日からは県内最初の公式戦、中国大会予選がスタート
こちらはこちらで歴史と伝統を誇る大会
特に今年はここ山口に中国5県の代表が集まるとあって
見逃せない戦いである
○2回戦:高川3-2宇部
常勝高川に挑む宇部は密かに前評判が高く観戦が楽しみだった
その期待通り序盤の高川の攻めを
凌ぎきった宇部は初めてのシュートで先制
後半は高川の個人技に一旦逆転を許すが粘って追い付き延長へ
時間と共に疲れが出て勝ち越されたものの本当にあと一歩だった
この大会のベスト8がそのままIH予選でも
規定でシードされる為2回戦で敗れた宇部は
IH予選では自動的に次回もノーシードだが実に…惜しい!
逆に夏の逆襲が大いに期待できるチームだった
○2回戦:山口2-1岩国
2月の新人大会でベスト8に進出した岩国
対する山口はその大会地区予選敗退
新チームのスタートは対象的だった2校
しかし結果は逆に出た
ワンチャンスで先制した岩国に対し山高は
前半終了間際に同点
後半開始直後に逆転
理想的な時間帯に得点を奪いベスト16入り
3回戦は高川と対戦だ
その3回戦は19日(土)20日(日)の準々決勝で
勝ったチームがそのまま5月の中国大会に進む
山口の高校サッカーでは毎年毎年起こる事だが
1:新人大会
2:春の中国大会予選
3:夏のインターハイ予選
4:秋の選手権予選
以上4つの全県レベルの公式戦で
有力所が取り溢したり無名だったチームが
急に力をつけたり勢いに乗ったりして
上位が毎度殆んど総入れ替えになる
それだけ県内でも実力が拮抗している
ベスト16に残ったのは
高川、山口、下関工、豊浦、宇部工、長門
防府西、慶進、西京、岩国工、山口県鴻城
宇部中央、防府、下関西、下関商、小野田工の面々
新人大会上位校の内準優勝の下関中央工、
ベスト4に入った聖光、ベスト8進出の小野田が
早々と敗退となり混戦模様だ
今年の高校サッカーもやっぱり、面白い!
是非会場で観戦を!
(勿論入場無料です)