竹重 雅則のお暇なら来てよね

8月16日木曜日
周防大島旧橘町で毎年開かれている
周防大島花火大会に向かう闘いは後半突入
　
昼間に電話で調べたら
大畠から路線バスに乗り換えるらしい
バスは1時間に1本とか
　
だ、大丈夫か？
不安で汗が流れる
　
日暮れに大畠到着

バス乗り場にダッシュ
→なんと3分後にバスが来たあ
ナイス！

と運転手さん、
「まだ時間あるよ　混むかもしれんけえトイレ行っちょきい」
なんていい所だ大畠！
ちなみにバスは最終便だったそうな
危なかった…
旧橘町安下庄にある会場までは順調なら1時間弱だと
そして発車時刻は丁度スタート1時間前だあ
間に合うかもしれん！
かすかに希望が見えた
　
渋滞が懸念されていた大島大橋は5分で通過

快調にバスは走る
花火開始まであと30分　段々暗くなってきた

　
と嫁からメールが来た
【港の辺りに夜店、通りを進むと公園、そこにいまーす】
　
港？通り？公園？
初めて行くから全然わかんない…
開始まであと20分
　
その後もバス順調
安下庄の終点まで全く混まずに着いた！
運転手さんも【楽しんで下さいね】と送りだしてくれた
有難うございました！
　
蒸し暑いがダッシュじゃ
通りには人ぞろぞろ
この時点で10分前
　
港…あった！すごい人
夜店…あった！
だんだん混んできた　人多すぎる前に進めん
暑さ焦りで汗が止らん

5分前
公園…あった！盆踊りの大音量！電話も聞こえなーい

と偶然　家族と仲間発見&合流！

と同時に花火スタート！
すごいタイミングだった
　
花火でか！

カメラに収まりきらん
すごいぞ周防大島
さっき迄の蒸し暑さはすっかり忘れてた
　
その花火は、会場アナウンスで
まず人の名前とメッセージも添えられて
何分かの一連の作品が上がっていった
　
そういえばバスの運転手さんは偶然大島出身だった
車内で曰く、
　
この花火は元々は島の人達が自分達で上げ始めて
それが段々大規模になって今の形になったという
　
さっき来る途中も教えてくれたっけ
【お客さん、あれが大島の精霊流しだよ】
精霊流しも初めて見た
　
大会は毎年精霊流しに併せて行われている
　
島の人も元々先祖や家族を送る為に精霊流しを海へ、
そして空には、花火を上げたという
　
ひとつひとつ綺麗な大輪の花火達に
昔も今もどんな思いが込められているんだろ
　
今夜はご先祖様をお送りするお盆の最後の夜
ちょっと切なくてでも綺麗な花火だった
　
ぞろぞろ帰る道の途中公園ではまだ盆踊りが続いていた

帰り道では来年に向け募金活動をしていた
一応寄付したけど少額ですみません
　
ラストはすぐ近くのラーメン屋
久しぶりに食べたけどやっぱり美味しかった

　
周防大島花火大会　また来年絶対来よう！