Dreams Come True
2009年1月27日 カテゴリ:優・良・可・不可
小学生の頃、冬になると友達と『箱根駅伝ごっこ』をしていました。
『今日は走る役』とか『アナウンサーの役』とかを決めて、
タオルを襷にして選手の真似をし、自転車を移動中継車に見立てて
実況アナウンサーの真似事をしていました。
時が経ち、いつしか駅伝実況、
移動中継車に乗ることを夢見るようになった高橋少年。
ず~っと見続けてきた夢。
それが、おとといの中国山口駅伝で叶いました。
降りしきる雪の中。
スタートから1km地点で待ち構える3号車。
1号車の後ろに先導の白バイのパトランプが見えてきます。
そして1区を任された選手達の大集団が現れました。
この瞬間、眼に涙が浮かぶほど嬉しかった…。
1号車の運転手さんと敬礼を交わし、
心の中で『よろしくお願いします!』とつぶやいた僕。
『生きてきてよかった』
心からそう思った瞬間でした。
まぁ、そこからは必死にレースを思ったわけですが(苦笑)
戦前の予想が必ずしも当たらないのが駅伝。
だからこそ面白いのが駅伝。
あっという間に過ぎた84.4km!
心に刻まれた雪のレースでした!