ちひろとみすゞTime

ちひろとみすゞの朗読Time

8月17日にご紹介した金子みすゞの詩

『藪蚊の唄』
夏の蚊には悩まされる人も多いことでしょう。ちょっと嫌な存在の蚊。でも、みすゞさんの詩にかかると、蚊さえもかわいい存在に思えてきます。蚊には蚊の気持ちがあることを、人間は知る由もなく、近づいてきたら追い払ったり叩いたり。もしもこの詩のような蚊の物語が展開されているとしたら、叩いたりは出来なくなっちゃうな、困ったな。と思ってしまうほど、とてもかわいい物語です。